学校へ行かれている方やRSAを申し込まれた方で、「USIを申請してくださいね」と言われたことありませんか?もしくは何かのオンライン登録作業などで、このUSI の入力を求められたことはありませんか?
なんじゃこれって感じですよね。
実はこれ、学生ビザの方はもちろんのこと、ワーホリの方でもRSAなどの何かしらの講習を受ける人は登録しなければならない公的手続きの1つです。
今日はこのUSIについて、ご紹介していきましょう。
1.学校へ通う方・職業講習を受けるときに必要
正式名称は
・Unique Student Identifier
この各頭文字をとって「USI」と呼ばれています。
これは僕がオーストラリアに来た後から始まった制度で、当初はよくわからなかったのですが、2015年1月からオーストラリア政府が分野に問わず学校へ通っている人たちへ登録を義務付けたものです。
このUSIで、外国人がいつどこでどんな勉強をしているのかという記録を残していくそうです。このUSIで今後仕事に応募する際や単位の移行が必要なときなどに役立てられているようです。
登録していないと無事に受講を完了できないこともあります。
僕も学生ビザ時代の学校では、わざわざ校長が各教室を回って、USIの登録をするように口すっぱく言い回っていましたね。
USI登録は無料ですし、オンラインで簡単に取得できますので、億劫がらずにきちんと登録してあげましょう。
2.どんな方が必要?
語学学校やTAFE、大学だけでなく、1日コースのような学校でもこのUSIが必要です。例えばRSAやRCGなどの1日コースでも申し込み時にUSIの提示を求められます。バリスタ1日体験レッスンなどにも必要なこともあります。
以下に該当する方は、USI登録が必要(しなければならない可能性がある)です。
<学生ビザの方>
学校へ通っているので全員登録が必要です
<学生ビザの以外の方>
- RSA、RCG受講の
- バリスタ1日コースなど
- 各種学校へ通われる方
- 大学、大学院、TAFEなどに通われる方
3.USI申請方法
そんなに難しくはありませんので、気軽な気持ちでパソコンに向かいましょう。
まずはパスポートを用意しましょう。
パスポートが準備できたら、こちらのマニュアルを参考に登録を進めてみてください。
いろいろと手続きの多いことが多いですが、USIは無料ですし、適切なサービスを受けられるようにするためにも、これも海外生活の経験や勉強だと思ってしっかりこなしていきましょう。
One thought on “USIって何?申請方法は?”
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