電車で行くハンターバレー2日間

シドニーから行くワインツアーの大定番であるハンターバレー。シドニーから行く観光としても欠かせないスポットですね。

オーストラリアといえばやっぱりワイン!各州有名なワイナリーが並びますが、ハンターバレーもその一つです。

今日はハンターバレーへ行った時の旅行についてご紹介していきます。

1.ハンターバレーのご紹介

オーストラリアのワイナリーエリアの中でも最も歴史ある街がこのハンターバレー。100以上のワイナリーが並び、ワインと合うおいしい食事処もたくさん!多くのブドウ園が点在し、長閑な田舎の風景は都会で忙しく働く僕らのやすらぎと癒しを与えてくれる空間です。

本当にたくさんのワイナリーがあり、特にワインそのものは僕は詳しくないのですが、どこのワインもとてもおいしく、またそれと一緒に食べるチーズや軽食も絶品に感じます。どのワイナリーがよいかというと、どこへいっても間違いはないです。僕はもともと白ワイン派であまり赤ワインは飲まない方だったのですが、ハンターバレーで赤ワインのテイスティングをしてからそのおいしさに惹かれ、今では赤ワインも含め、ワイン全般を楽しめるようになりました。

ハンターバレーへ行くと周りがブドウ園だらけなので、その雰囲気もあるせいか、そこで飲むワイン、そこでの食事はより一層深い味わいを感じるようになります。

「オーストラリアは静かで広い田舎だ~」という定番のイメージそのままというのがハンターバレーでしょう。

ハンターバレーはシドニー市内からだと車で2時間~2時間半くらいのところで、北へ上がっていったところにあります。

 

2.ツアーがおすすめ

僕は2日間で行ってきましたが、観光でいらっしゃる方々や、ワーホリや学生の方々もなかなかそこまでの時間は取れないと思いますので、ほとんどの場合は日帰り旅行でハンターバレーへ行くことになるでしょう。

車で行かれる方もいらっしゃいますが、ハンターバレーまで行ってワインの試飲ができないなんてありえない!

車で行くと誰かがワインを楽しめない状況になりますので、断然ツアーに参加するのがお勧めです。

(もし車で行きたい場合は、みんながワインを楽しめるように泊りがけで行くほうがよいでしょう。)

シドニー市内からのお迎え付きで日帰りツアーを実施しているツアー会社はたくさんあります。

僕からもお手配できますので、info@ruraljapan.netへお気軽にご連絡くださいませ!

 

3.実際に行ってきました!

今回は主要宿泊施設の一つ「ハンターバレーリゾート」が出している電車のチケットと駅~ホテル間送迎付きの1泊2日の旅で行ってきました。

セントラル駅から出ている長距離電車を利用してハンターバレーまで行きます。

【1日目】

セントラル駅発が9:30AM頃のため、20分前までにセントラル駅へ。

9:30AM頃にセントラル駅を出発。ここから約3時間の電車の旅。
長距離電車なので、車内で食事したりコーヒーを買ったり・・というのができますので、さほど退屈はしないです。

途中からガラっと景色が変わり、車窓から長閑な田舎の雰囲気を眺めることができます。

 

singleton
Singleton駅


12:30PM頃にSingleton駅に到着。お迎えの方が待っていました。

この日はタイからの旅行カップルと一緒にハンターバレーリゾートへ。

 

ハンターバレーリゾートに到着後はそのままチェックイン。荷物を部屋に置いてからリゾート内にある施設で1時間ほどのワイン教室に参加。(ツアー代金込みだったので)ハンターバレーでつくられるワインの行程を一通りスライドで見せてもらった後、いくつかワインを試飲しました。

 

 

 

 

winetasting
ワインテイスティング


その後は自由です。

この時は本当にいろいろと忙しかったので、何もしなくてよい状況とこの田舎の雰囲気にホントに癒されました。

緑のブドウ園が広がり、牛がたくさん飼われているこの風景はまさにオーストラリアならではといったところでしょうか。

こんな雰囲気のところで食べる夕食とワインはまた格別でした。

 

 

 

 

【2日目】

2日目は朝からハンターバレーリゾート内のブドウ園を見学。(これもツアー代金込みでした)実際のどのようにワインのもととなるものが育てられ、栽培されているのかを見ることができました。

今日の午後にはシドニーへ向けて帰るのでとりあえず午前中はハンターバレー付近を適当にブラブラと散歩してみました。

 

cows at huntervalley
ハンターバレーに牛がたくさん!

 

11時くらいから乗馬の予約をしていたので、1時間くらいハンターバレーを馬の背中から眺めました。

安全上の理由で写真を撮るタイミングがなかったのですが、この乗馬は自分で馬を操作して、草原・そして森の中を進んでいきます。

意外と難しくなく、手綱を右に引けば右、左に引けば左へ曲がり、同時に引けば止まれの合図で、馬もちゃんとその通りにしてくれたので安心しました。

こんな体験は、ハンターバレーにでもこなければまずできなかったでしょう。

 

 

 

12:30頃にホテル前からお迎えが来てSingleton駅へ。再び3時間ほどの電車の旅を経て、シドニーのセントラル駅へ戻ってきました。

 

いかがでしたでしょうか?もともと長距離電車が僕は好きなので、電車の長旅も楽しむことができましたし、おいしい食事とワインも堪能し、とてものんびりできた2日間でした。

是非皆さんもハンターバレーへ行ってみてくださいね!