自力でチャレンジ!タックスリターン!

タックスリターンの準備が整った旨のメッセージがATOから来たら、早速タックスリターンを行っていきましょう。

数年前から完全オンライン化となってからは、意外と申請方法がシンプルになってきており、結構自力でも十分できると思いますよ。

ただ、メッセージが来たらすぐにやらなければならないということではありません。

10月終わりまでを目途に完了すればいいのですが、念のため、9月中に手続き完了を目指して動けば無難でしょう。

それでは、早速一緒に行っていきましょう。

1.事前準備は大丈夫?

まずは以下の準備が整っているか確認しましょう。

・Mygovアカウントを持っているか?

・MygovとATOがリンクされているか?

まだの方は、以下の記事を参考にタックスリターンのセットアップを行いましょう。
⇒もうすぐタックスリターン!今から準備を始めよう!

現在は源泉徴収書(Payment Summary / Group Certificate) が発行されることはありませんが、少数精鋭の会社などは、未だに発行が必要なところもあるようです。

源泉徴収書が発行されるのかどうかをお勤め先に確認して、もし発行されるということであれば、頂けるまでタックスリターンは待ちましょう。

 

2.MygovにATOからメッセージが来てるか確認

自分のタックスリターンの準備ができると、以下のようにまずは登録してあるメールアドレスへこんなメールが来ます。

new mygov message

 

このメールが来たら、Mygovにログインして、Inboxからメッセージを確認しましょう。

mygov inbox

このメッセージがあれば、タックスリターン可能ということです。

それでは、早速行っていきましょう。

 

3.タックスリターンの手順

それでは、下記のマニュアルを参考に一緒に手続きを行っていきましょう。

↓↓オーストラリア タックスリターン(確定申告)マニュアル↓↓

タックスリターンマニュアル

これで手続きは完了です。

もしお金が戻ってくるようであれば、だいたい申請した日から1カ月ほどで振り込まれますが、それ以上経過しても振り込みがない場合はATOへ連絡するほうがよいでしょう。

上記はあくまでも一例です。人によっては、もっといろいろなものが控除対象になることもありますので、やっぱり税理士の方にお願いしてみるのが確実かもしれません。費用は$100~$200くらいですが、それでもお釣りがくることもありますし、間違った申告をして虚偽申告とみなされて罰金となるよりかは、プロにお任せするほうが安心かもしれません。