僕はこれもオーストラリア名物と思っていますが、各駅の広告看板で、不動産屋の広告はすごいですね。社員の顔写真がどでかくバーンって出てるので、恥ずかしくないのかな・・・?
1.中国人経営の不動産屋が多い
オーストラリアの不動産屋でも、中国人が営業や経営のメインとなっている支店も多いです。
LJ HookerやRay Whiteなど、僕がこれまで物件のインスペクションへ行ったときは白人のスタッフが対応してくれた件が多かったのですが、一般的には中国出身の方がとても多い印象があります。
彼ら独特のやり方なのかもしれませんが、特に各駅の広告看板で、営業担当のスタッフの顔写真が、すごーくド派手ででっかく出てますよね。
顔の毛穴まで見えるんじゃないかってくらい、すごい大きいです。
恥ずかしくて、僕なら絶対嫌です。
なので、彼らが物件紹介をしているところを見ると、思わず「あっ、広告のあの人だ!」ってなりますよね。
そのエリアではかなりの有名人となります。ある意味アイドル?みたいな感じですよね。
この広告の出し方は、実は特定の会社だけでなく、ほぼどの不動産屋も行っています。
でも、中国人以外の方でこういうように、駅に大きく顔写真を載せる人はみたことないですね。
たぶん、本当に中国人スタッフ限定なのかもしれません。
僕が中国へ行ったときは、こんなのはみたことないですね。。。もしかしたら、他の大きな駅で同様なことを行っているのかもしれません。
2.不動産をたくさん持つ中国人富裕層狙い?
中国からオーストラリアへ家族で移住してくる方も多いので、そういった方のほとんどは、かなりの富裕層ですね。
なので、こっちでたくさんの投資物件を購入する人も多いかもです。
僕の家の付近でも、週末はよく物件見学で中国人の方々が集まっているのを見かけます。
そういった方をターゲットに営業して業績を上げるため、このような広告手段をとっているかもしれませんね。
しかもその広告には、担当者の携帯電話番号やWeChatの情報まで書いてあるので、とにかく必死なのでしょう。
売上がよくないと、週末に大きなショッピングセンターでブースを出して家を売っているのもよく見ます。
3.営業車もすごい
駅構内と同様に、営業車も担当の方の名前が派手に刻まれています。
その人の車を見かけるだけで、思わず指さしたくなるくらい、有名ですね。
おそらく、こういうのが、あれだけ派手に大きく広告を出す狙いなのでしょう。
話題になれば、「ちょっと見てみよう」という気になってしまいますしね。
よい作戦かもしれません。
その営業担当の方も、外では下手な行動はできませんから、きっとプライベートも気が抜けず、大変な思いをしていることでしょう。
会社の戦略としてはよいかもしれませんが、ここまでやると社員の私生活にも影響が出てきてしまう恐れもあるので、本人が同意しなければこれはやりすぎのように思いますが・・・・
ある意味、これもオーストラリア名物と化しているかもです。