日本人でもあまりなじみないですよね。でも、れっきとした日本文化の1つで、以外にもオーストラリアで日本好きな方々には有名なのです。この金継ぎワークショップがシドニーで行われるようですので、是非ご興味があれば、ローカルのお友達や、もちろん日本のお友達でもOKですので、お誘いあわせの上、参加してみてはいかがでしょうか?
1.金継ぎとは
必ずしも「金」である必要はないですが、主に金色の漆が使われるのが定番なので、金継ぎのようですね。
お茶碗やお皿などを落として割ってしまうことがときどきありますよね。普通ならそのままゴミ箱行かもしれませんが、お気に入りのものだったら、簡単に捨てたくはないですし、なんとか直してみたいですよね。
そういったものを修復する技法がこの金継ぎなのです。
ひび割れしたところや、割れてしまった部分に金や、場合によっては銀、その他の色の金属粉を利用して接着します。
そうすると、修復された部分がその色に染まり、全体の見た目がまた別のもの生まれ変わったようになります。
どうも、こうした文化は縄文時代からみられたようで、その後壊れたものを修復するのに芸術的な要素が取り入れられ、金継ぎによって作られた工芸品が文化財にも指定されたりというのもあるそうです。
2.壊れ物がアートに!
あくまでもイメージですが、壊れた部分、ひび割れた部分に金継ぎ技法を使って修復すると、こんな感じになります。
今回のシドニーで行われる金継ぎワークショップは、「アクセサリー」の修復にこの金継ぎ技法を使うそうです。
茶碗やカップではなく、例えばイヤリングやブローチなどになるかと思いますが、その修復に金継ぎの技法を使うそうです。
3.ワークショップの日時・お申込みについて
日時
2022年5月21日(土) 14:00 ~ 16:30
場所
Level 18 / 456 Kent Street Sydney NSW 2000
JTB Australia オフィス
予約
予約はこちらのオンライン予約が便利です。今回のワークショップ詳細も、オンライン予約ページから確認できます。