4月17日をもって、2020年3月から継続的に措置されてきた「
１．4月17日から緩和されること
「新型コロナに関連するバイオセキュリティ緊急決定」と言われても、いまいちピンとこないのですが、つまり、今後のコロナ対策のための見直しはこれ以上は行いません。つまり、元に戻しますということを意味するようです。
これにより、入国の際に必要な陰性証明が不要となり、問題だったクルーズ船での入港も解除されるようです。
詳細は、Ministers Department of Health のメディアリリースをご覧くださいませ。
日本でコロナ陰性証明って、高いですよね・・・空港でやろうものなら4万円くらい？でしたっけ？法外ともいえるお金を取りますよね。あれがなくなるって考えると、めちゃめちゃオーストラリアへ行きやすくなりますね。
さらなる詳細については、おそらく移民局のホームページに掲載されるといわれています。
適宜、https://www.homeaffairs.gov.au/covid19 こちらのホームページもチェックしていきましょう。
２．マスクやワクチン証明は引き続き必要
とはいっても、完全に前のように戻るわけではなく、空港内や公共交通機関、その他特定の状況（大規模なイベントなど）でのマスク着用義務はしばらく残り、また、コロナワクチン2回接種完了の証明は引き続き必要となります。
しかしながら、日本でも大部分の方が2回は終了されているのではないでしょうか？
今オーストラリアは非常に多くの留学生やワーホリの方が増えてきています。
ビザ申請代金の返還制度や、労働時間・条件の一時的緩和などもなされていますので、オーストラリアへ来るなら今がチャンスです！
３．日本へ行くときはどうなる？
さて、ここで問題なのは、日本がまだ頑なに国境を封鎖していることです。
現在は留学やビジネスでの渡航は認められていますが、観光ビザの発行は未だ再開の目途が立っていないため、日本へ旅行することができず、行くなら必ず何かしらのビザが必要になります。
そのせいで、僕の周りの知り合いも、日本へ行くために急遽配偶者ビザなどを申請したりと、渡航のための苦労はまだまだ続きそうです。
そして、日本へ行くには、オーストラリアからはブースター接種（3回のワクチン）が完了している人は隔離がなくなりましたが、それ以外の方はまだ隔離を強いられている状況です。
そしていちばんやっかいなのは、陰性証明を用意すること。
日本政府が指定したフォーマットでないとダメというのが、ホントに意地悪ですよね。。。
しかしながら、今ではその特別なフォーマットを用意できる医療機関がだいぶ増えてきました。
僕が去年日本に出張に行ったときは、ＮＳＷ州では全部で3～4か所くらいしかなかったのに、今ではシドニー空港で簡単にできるようになりました。
＄８０くらいはかかりますが、あらかじめ予約していくことで、日本政府指定のフォーマットで、コロナ陰性証明を出してくれます。これはかなり便利ですので、シドニー空港をご利用の方は、ぜひ見てみてくださいね。
こちらからご確認くださいませ。（Histopathのホームページへ飛びます）
