セカンド・サードワーホリが1つの魅力でもあるオーストラリア。でもファームってキツイでしょ?というイメージが定着しているのもあって、行くのも抵抗のある方も多いと思います。実際僕が率直に感じたことを今日はまとめていきたいと思いますね。
1.キツイと感じること
【朝の早起き】
シーズンにもよりますが、ピークシーズンもオフシーズンも、基本普段の我々より早起きとなるのは間違いないですね。
僕が行ったときは収穫期ではなかったので、そんなに早朝というわけでもなかったのですが、だいたい6時くらいには起きて朝の仕事が始まります。
収穫期は当然ながら忙しいので、4時くらいに起きて5時や6時から仕事スタートなんてこともあるそうです。
その分、夜寝る時間も早いですね。。。当時の僕は夜9時前には寝ていました。他の人もそのくらいに寝てましたね。
子供かってくらい早寝ですね(笑)
満足にインターネットなども使えなかったので、結局やることもあまりないので、寝る以外にやることがないんですよね。
【草取り・重いものの運搬】
それから農作業もなかなか大変。
普通に収穫作業だけならまだ簡単なのですが、草むしりや畑の整備作業は結構な重労働ですね。
草むしりも、ファームの畑にある草は結構頑固で、でかいシャベルなどをちゃんと使って、根っこからしっかり抜かないといけません。
適当にやると怒られますから><
肥料を運んだり、道具を運んだりと、重いものを地盤の不安定な畑の上を通って運搬するのも大変です。
もちろん、その人の体力などに応じて仕事内容もファームのオーナーは変えてくるとは思いますが、少なくとも慣れるまでは大変に感じることだと思います。
2.勉強になることもたくさん
大変なことだらけのように感じますが、それはファームだけでなく、どの仕事も一緒といえば一緒ですね。
大変大変と思いすぎると、何をやってもきつくて楽しくないワーホリライフとなってしまうので、楽しくなることは何か?どんなことを新しく学べるのか?を考えながらやるといいと思いますよ。
まずはほぼ完全英語環境。僕もファーム滞在中に日本人にあったことはありませんでした。(過去にそのファームで日本人を受け入れたことは何度かあったそうですが)
語学学校などで基礎的な英語を勉強して卒業後は、こうしたファーム生活は実践的な英語を話すチャンス!英語力がさらに伸びることが期待できます。
また、田舎ならではの発音や表現もありますので、こうしたいろいろな英語に触れることもできるのも、今後の語学力を伸ばすのに絶好の機会となります。
それから、ファームの場所は、そのほとんどが各州の僻地。自然いっぱいの中での生活は、仕事中こそ大変ですが、晴れやかな気分で生活することができると思います。
野生のカンガルーやシカも、見飽きるほど見ることができますよ。
都心部のような便利さはないですが、そのまったく違う環境がまた新鮮で、今まで時間に追われていた生活が嘘のようです。
朝は小鳥の鳴き声、夜はいろいろな虫のさえずりを聞きながら寝るのも悪くないですよ。
3.ファームの1日
ではここで、過去にご紹介した僕のファームでの1日を振り返っていきたいと思います。