ファームの主な仕事とは

ファーム=農業ですが、オーストラリアでセカンド・サードワーホリを目指す方々の多くは、ピッキングをイメージして、どの作物のピッキングが稼げるのか・・・を調べようとします。しかし、ピッキングだけがビザ対象となる仕事ではないですし、他の農作業でも稼げたりする環境もあります。

今日は、これまでのあくまで「うわさ」話にすぎませんが、僕が今まで聞いてきたことをちょっとまとめてみますね。

1.なぜピッキングの話が話題になる?

セカンド・サードワーホリを目指し、いろいろインターネットで調べていくと、収穫できる作物の年表なんかが出てきますよね。いちごはこの時期が収穫期、きゅうりはこの時期、という感じで。

そして、「いちごピッキングはめっちゃつらいし全然稼げない」とか、「バナナは腰に来るけど、かなり稼げた」とか、そんな過去にファームへ行った方々の話を耳にする機会も多いです。

それで、ファームの仕事=ピッキングというイメージが日本人のワーホリの中で定着したのかもしれません。

ですが、ご存じのように、ビザ対象となるファームの仕事内容はもっと多岐にわたります。パッキングもそうですし、普通に畑を耕したり草むしりなど、畑のメンテナンスのような作業ももちろんOK。また、非常に広大な草原(1万ヘクタール以上とかの規模)で飼育されている牛とか羊の世話や、そのフィールドのメンテナンスとかでも対象になります。(ただし、条件は変わる可能性ありなので、必ず移民局ホームページを確認してくださいね。)

ピッキングだけに職種を絞らず、また金銭的な面よりもビザ取得を優先するのであれば、稼ぎは少なくても安定してできる仕事を選ぶなど、ファームの探し方もうまく工夫できるとよいですね。

 

2.どんな作物がピッキングできる?稼げる?

では、収穫(ピッキング)作業のメジャーな作物をちょっとご紹介します。

・りんご

・イチゴ

・バナナ

・きゅうり、アスパラガス、なす、トマト

・レモン

・桃、アプリコット、プラム など

話題にあがるのは、このあたりがよく耳にしますかね。

なんでも、特に評判が悪いのはイチゴファーム。外れな農家が多く、あまり稼げないとよく噂に聞きます。

その理由はわかりません。

イチゴ農家は逆によいイメージが僕の中ではあるんですけね。。。日本のいちご狩りのイメージが強いのかも(笑)

そしてバナナファームはかなり稼げるという話もよく聞きます。

ただし、かなり重労働なので、女の子はキツイかもしれません。

あくまでも噂にすぎないので、自分の目でしっかり調べて確認した上で、選べばよいと思います。イチゴファームがあたりなこともありますし、バナナファームもブラックなところだって、きっとあるでしょうから。。。

 

3.めちゃめちゃ稼げたわずかな一例

では、僕の知り合いの中で、めっちゃ稼げた数少ない一例をご紹介します。

その方(Aくん)は、約4カ月のファーム滞在で$8000ほどの貯金ができて、無事にセカンドワーホリも取得できたそうです。

まずは友達からの紹介でそのファームへ行くことに。

そこのファームは、働き手の方々のためにシェアハウスも持っていて、Aくんもそこに格安(たぶん1週間$120くらい?)で住むことになりました。

シェアハウスから仕事場となる農場までも雇用主の方が車を出してくれたそうです。

そのシェアハウスの住んでいる人を基本全員を勤務に充てるので、休みの日が続く・・・ということもなく、忙しいシーズンだったようで、週6勤務だったようです。

で、ファームが終わるころには$8000近い貯金ができたみたいですね。

いやーいいなー(^^)

これはある意味大成功した一例ですので、すべてがこうなるわけではないのですが、こんな感じで誰かの紹介でファームへ行くというのは、有効ですね。

もし、「ファームだと難しいな・・・」と感じたら、即学生ビザを検討しましょう。