以前に同棲もしたほうがいいかもよっていう記事を出させて頂きましたが、そこで男性陣が頑張らなければいけないのが、やっぱり家事全般ですね。今は男性も上手に家事をこなす人が多くなってきましたが、家事がうまくなれば、ちょっとした喧嘩もけっこうすぐに終わったりなんてことも多いですね。
1.同棲開始時にちょっと驚かれた
今の時代はそうでもないみたいですが、それでも日本やオーストラリアに比べると、ウチの中国人嫁曰く、中国で家事を積極的に行う男性はまだまだ少ないようです。なので、一緒に住み始めていろいろと家事をこなしていた僕を見て、ちょっと驚いていました。
「どーした?」
「いや、中国で家事をここまでする人はいないから、ちょっとびっくりした」
と、こんな風に言われましたね。
嫁の実家では、お母さん以外は基本家事はほぼ誰もやらないみたいです。
たまに僕の家事のやり方が気に入らなくて文句を言われることもありますが、それを中国のお母さまへ嫁が話すと、
「あんた家事やってくれる人がいるだけで全然いいじゃない。ウチ(中国の実家)で誰が他に家事やるっていうの?」
という感じです。
おかげで、今のところは向こうのご家族へよい印象を持っていただいています。
僕は19歳から1人暮らしをしていたので、たいていの家事は経験してきているので、それが海外生活で役に立っています。
2.家の中は心の状態
これもよく言われることですが、やっぱり家の中が散らかっていると、自分の心まで散らかります。つまり荒れて怒りっぽくなったり、なんだか気分が悪くなったりします。
なので、みなさん忙しい中ではあると思いますが、こまめに掃除しておきましょう。
そんなに時間をかける必要もないですし、めちゃめちゃピカピカにする必要もないです。
週1回、1~2時間程度時間を取れば、バスルーム、トイレ、自分の部屋は掃除できますよ。
掃除は誰しもがあまりやりたくないものですので、そして結構力仕事も多いので、積極的に男性が行ってあげると、より好感度もアップすると思います。
キッチンにも常に雑巾とペーパータオルを置いておけば、料理や洗い物の度にサッと拭くことができるので、あとでしっかりと掃除・・・なんていう必要もないですよ。
家事の中でも掃除はいちばん大事かもですね。
3.カレーを作れるようになろう(笑)
さて、ある程度料理もできておくほうがいいですね。
もし自分のパートナーが病気などで家事が難しくなったら、ごはんをつくってあげたいですよね。
僕も1人暮らし用の簡単な料理ならOKですが、ウチの嫁はさすが中国人といいますか、いろいろな料理を知っていて、特にアジアスーパーマーケットで様々な中国の調味料を調達し、それを使いこなして、いつもおいしい料理をつくってくれます。
僕はここまではできないですが、どういうわけか、いつもカレーをつくると喜んでくれます。
なので、男性陣で料理が苦手という方は、まずはカレーから作れるようになればいいと思います(笑)
ここでもアジアスーパーマーケットが大活躍。日本でおなじみのカレールーが買えますので、これを使えば簡単においしいカレーができます。
カレーは難しくないですし、子供たちはもちろん、大人でもまず間違いないというメニューがカレーですから、必須料理ですね。
ホントに手軽にできます。シンプルにつくるには、お肉と好きな野菜を切って軽く炒め、水を500~600mlくらい入れて沸騰したらカレールーを投入し、弱火でとろみがつくまでかき混ぜていけばできます。
参考までに、以前僕が作ったカレーはこんな感じでした。
⇒主夫・男のカレー!オーストラリア・シドニーで自炊を頑張る30代男子の日常