相手の両親と上手に付き合う

お付き合いを始めてある程度時間が経過してくれば、避けては通れないパートナーの家族とのおつきあい。日本人同士でも何かと大変な面はありますが、国際結婚となると、言葉も文化も違う家同士がくっつくわけですから、これまた大変になってくることもあります。うまく付き合っていく方法を一緒に考えていきましょう。

1.相手の習慣・文化を勉強

お互いの生活習慣や文化、考え方が異なるので、まずはそこを把握してお付き合いしていく必要があります。

特にオーストラリアは多文化社会ですので、家族ごとにまるっきり習慣も文化も違う、、、なんてことも普通にあります。

うちの嫁は中国人なので、中国について、例えばの話として紹介しますね。

昔は、中国では結婚となると、双方の家でとにかくお金がかかります。

新郎は相手の家族へ家を1件プレゼントし、新婦は相手の家族へ車をプレゼントするという、他の国では「マジかー」という声が飛び交うような習慣があるそうです。

じゃあ、僕らも同じようにしたかといったら、実はまったくやってないです。さすがにそんなお金ないです。。。悲しいことに><

未だにこの習慣に沿っているところもありますが、今ではこんなことするカップルはあまりいないようです。

細かいことをいうときりがないのですが、国やバックグラウンドが違うと、お祝い事の日などは特に重要となってきますので、そのあたりはパートナーへ聞いて対応していきましょう。

ちゃんとご挨拶しなければならない日とか、何かしらの贈り物をしなければならない、とか。。

ウチでは、誰かの誕生日はきちんとおめでとうのご挨拶をして、必ずその日は麺を食べるようにしています。これは、麺が伸びるように健康に長生きするという意味があるそうです。

麺ならなんでもいいのですが、ウチではいつもお蕎麦ですね。

 

2.相手の言語を勉強

日本語~英語であれば、さほど抵抗はないと思いますが、そうもいかない方もいらっしゃると思います。

特にオーストラリアでのカップルは、他の言語となることがとても多いでしょう。

完璧になる必要はないかと思いますが、何かあったときに相手のご家族とまったくコミュニケーションが取れないのも困りますよね。

僕も、まだまだ中国語での会話はままならない状態ではありますが、ときどきはメッセージで相手のご両親で中国語でのコミュニケーションは何とかなるようにはなりました。

基本的な文法だけ押さえておいて、あとはネット辞書で調べながら文章をとりあえず書いていく感じですね。

きっとめちゃくちゃな文になっているとは思いますが、今のところは、何とか意図は伝わっているようです。

定期的に、相手のご家族とのコミュニケーションのため、少しずつ言語の勉強もしていきましょう。

 

3.双方両親の対面

ウチに限っては、まだこれは実現していません。

どちらかの家族がオーストラリアか日本に住んでいれば、片方がそこへ行くだけなのでまだよいのですが、どちらの家族もそれぞれの母国に住んでいるでしょうから、結局のところ、双方のご家族にオーストラリアへ来てもらうことになるでしょう。

コロナ渦なので、まだまだ難しいですが、いつかは来てもらうようにしたいとは思ってます。

さて、対面して、どうやってコミュニケーションの橋渡しをするか・・・ですね。

ウチの嫁は日本語ができますが、ずっと頼りっぱなしというわけにもいかないので、それまでに僕ももうちょっと中国語で会話できるように頑張らないとですね。。。

 

お互いの両親は母国語しか話せないので、僕らでうまくそのあたりは取り計らっていかないとなんですよね。これがなかなか難しそう。

お互いがギクシャクしないようにしないといけないので、今からどうしようと、いつも不安です。。。

 

また、その時のおもてなしの仕方も大事ですね。

どこへ連れて行って、どんな食事をして・・・とか、結構重要だと思います。

 

ある程度候補はありますが、もしこの話が現実味を帯びてきたら、それとなくお互いの家族から聞かないとですね。

 

こういうのは、家族のつながりとなるので、お付き合い中の方々は、少しずつ相手のご家族について考えていきましょう。