ホームステイ?いきなりシェアハウス?

中国でのコロナが怪しい影をみせていますが、ようやく去年からオーストラリア~日本の国境がほぼ通常通りとなり、ワーホリや留学・旅行は普通にできるようになりました!これまで多くの方々がワーホリや留学をメインにオーストラリアへいらしています!

長期滞在をするにあたり、どこに住もうか、もしくはどういう風に住まいを考えたらよいのか、いちばんの問題ですね。

今日は到着してからの滞在をどうするか?を考えていきましょう。

1.ホームステイかいきなりシェアハウスか

まずはこのどちらか、ということになると思います。

初めて海外での長期滞在の方は、ほとんどの方はホームステイを選ばれますね。

ちなみに、18歳未満の方は未成年となるため、必ず保護者となる方が一緒に滞在しなければなりません。日本からはご両親の方や親族の大人の方が同伴されるか、もしくは必ずホームステイにしなければなりません。

ホームステイは、初めての海外暮らしという方を過去に多く受け入れているご家庭も多いので、みなさんの苦労などもよくご存じです。また、オーストラリアでの生活についていろいろと教えてくれるので、現地の雰囲気に溶け込みやすいでしょう。

一方、いきなりシェアハウスを探して滞在する方ももちろんいらっしゃいます。

どちらかというと、過去に多くの海外旅行や別の国での留学を経験されている方は、最初からシェアハウスへいかれる方が多いでしょうか。実際僕も初めてのカナダでのワーホリはホームステイステイからスタートしました。なので、オーストラリアでのワーホリはシェアハウスをはじめから探していましたね。

主要都市では日本語サービスも多いので、初めての海外で英語に自信がなくても、今や日本でシェアハウスも検索・問い合わせができる時代ですので、お金をセーブされたい方は、シェアハウスから始めることもできるかと思います。

 

2.ホームステイのメリットとデメリット

なんといっても、まさに外国に住んでいる感がしっかり感じられるのがホームステイでしょう。

都心部は、雰囲気としては東京などとあまり変わらないかもしれません。

ただ、ホームステイは一軒家へ行くことになる場合がほとんどです。一軒家は都心部から少し離れたところ(場合によっては通学に片道1時間以上・・・)にありますので、この雰囲気はまた格別ですよ!

うちも今は一軒家を借りていますが、このあたりの街並みは静かでちょっと田舎な雰囲気です。まさに「外国に住んでいるな~」という空気をはっきり感じ取れることでしょう。

 

シェアハウスはマンションなどの場合はほとんどですので、この雰囲気を味わうことはなかなかないと思います。

 

また、オーストラリアの家庭の様子を直接体験することができるのも、とてもよい勉強になると思います。

そしてほぼ必ず英語で会話をしなければならない状況が多々ありますので、英会話の勉強の環境としても申し分ないでしょう。

 

あえてデメリットをいうすれば、まずはそれなりに値段がすることですかね。

内容にもよりますが、2食付きで1週間で$300~$400(1週間)前後はかかるかと思います。

シェアハウスは、オウンルーム(個室部屋・トイレやシャワーなどは共有)でも$200~$250週くらいでしょうか。

お部屋がシェアであれば$150~$180くらいでしょう。

 

また、ホームステイはある程度時間の制約があります。

特に食事の用意がありますので、「何時までに帰ってくるのか」くらいは守っておかなければなりません。

 

そのほかに、ホームステイのイメージとしては、家族みんなで一緒に食事をして、その後は一緒にテレビ見たり映画みたり・・・などというのが定番かもしれませんが、実際はそうではないことも多いです。

ホストファミリーの方は、ホームステイだけがビジネスではなく、他の仕事もされているので、なかなかみなさんとスケジュールが合わないこともあります。

なので、食事は自分だけとか、同じホームステイに住んでいる生徒さん同士だけとか、そういったケースもあります。

 

3.ホームステイ⇒シェアハウスの流れが一般的

多くのワーホリ・留学生は、最初の1~2カ月はホームステイで過ごし、その間でシェアハウスを探して引っ越す方が多いです。

ホームステイだと、最初の学校申込みの段階で一緒に手配してもらえる場合がほとんどですので、楽だし安心ですよね。

1~2カ月はホームステイでオーストラリアの土地勘に慣れ、その後でシェアハウス生活という流れです。

 

どうしようか迷っている方は、こんな感じで計画を立ててみてくださいね。

こちらの記事もご参考までに : シェアハウス探しの注意点