コロナの影響で実質経営破綻していたヴァージンオーストラリア航空ですが、ようやく復活の兆しを見せ始め、来年２０２３年の６月２８日から、ケアンズ～羽田の直行日を出すことになりました。これでまた、オーストラリアへ行きやすくなりましたね！
１．路線内容
今のところは週７で運行する予定だそうです。
・ケアンズ ⇒ 羽田 VA77 CNS 13:15 – HND 20:00
・羽田 ⇒ ケアンズ VA78 HND 21:45 – CNS 06:15 （翌朝到着 ）
※上記は２０２３年冬時間でのスケジュール
現在ケアンズから日本へ直行が出ているのは、成田行と関空行のジェットスター航空くらいですから、ようやく羽田を結ぶ路線ができるわけですね。我々にとってはオーストラリア行、もしくは帰国するときの選択肢がだいぶ広がるので、便利になるかと思いますよ。
２．ヴァージンオーストラリアのサービスはどの程度？
なかなかこの航空会社の立ち位置を説明するのは難しいですが、LCCでもなければ、普通のサービスが全部含まれているわけでもなく、その中間くらいということでしょうか。
昔のヴァージンブルー時代はLCC扱いで、そのイメージが残っている人も多いですが、現在は基本のサービス（食事など）もすべて含まれるフルサービスだそうです。
が、しかしながら、予約を進めていくと、いちばん安い料金プランを選ぶと、やっぱり荷物やその他オプションは追加料金をつけながら予約画面を進めていくことになります。
まったく何もサービスをつけなければ、うまくいけば往復で＄１０００ちょっとくらいの値段になります。
が、荷物云々をつけていく、やっぱりそれなりの値段になりますね。
ケアンズにお住まいの方はよいですが、それ以外の州だと、ケアンズまで飛ぶのにそこそこお金かかるので、結局はいつも通りの値段になるかと思います。
ただ、往路も復路も出発時間はちょうどよい時間帯だと思いますので、スケジュールは便利性を感じますね。
３．ケアンズ経由の使い方
飛行機予約の際、ケアンズ付近にお住まいの方以外は、まずはケアンズへ飛ばなければなりません。
ケアンズまでの国内線を予約する際、ケアンズ⇒羽田までの受託手荷物のことを考えて航空券を予約しましょう。
羽田からオーストラリアへ旅行される方にとっては、かなり便利だと思います。
到着が早朝６時なので、次の便の乗り継ぎも余裕を持てる場合が多いですし、大人気エアーズロックへのフライトもケアンズから出てますので、羽田から到着してそのまま乗り継げることも可能です。（今後フライトスケジュールが変わらなければ・・・）
