ワイングラスベイ、そしてあの魔女の宅急便の舞台、キキのパン屋さんで有名となっているロスの街、さらに世界遺産クレイドルマウンテンなど、手つかずの大自然を冒険するにはふさわしいのがタスマニア旅行でしょう。
年間を通じても過ごしやすく、長閑な雰囲気が日々のストレスを癒してくれます。
今日はタスマニア旅行についてご紹介していきます。
1.タスマニアの旅行シーズン
ベストシーズンは11月~2月の夏季シーズンです。
夏でも気温は30℃を超えることはあまりなく、夜は少し肌寒いくらいなときもあります。
最も過ごしやすいのもこの夏の時期ですので、タスマニア旅行は年末前後を狙って計画を立ててみましょう。
冬に行ってもよいのですが、0℃以下となる日も多く、また観光は閑散期なので、冬の時期は休業しているお店や観光所、宿泊施設も少なくありません。
2.タスマニアの見どころ
ワイングラスベイ
タスマニア旅行では外せない定番中の定番。フレシネ国立公園の長閑な緑の自然にある美しい海の景色に心癒されるに違いありません。展望台から国立公園を一望できるスポットは、まさにタスマニア旅行の代名詞ともいえるような場所でしょう。
クレイドルマウンテン
ロンセストンの街から西へ100km以上離れたところにあり、世界遺産に指定されていて、迫力満点のそびえたつ大きな岩山です。
頂上は約1500m。体力に自信のある方は是非頂上を目指してみましょう!特に最後の関門となるロッククライミングのようなルートはとってもエキサイティングですよ!
ロスの街
タスマニア主要都市のホバートとロンセストンの真ん中付近に位置しているロスの街。非常に小さな放牧の街という雰囲気です。
ここにあのキキのパン屋のモデルともいわれているRoss Village Bakeryがあり、連日多くの観光客で賑わいます。
カフェだけでなく、お隣にある宿泊施設の屋根裏部屋はKiki’s Roomとも呼ばれている、まさにあのキキが過ごした屋根裏部屋風なお部屋になっています。チャンスがあれば、泊まってみるのもよいかも。
ブルニー島
ホバートから1時間ほど車で走って港まで行き、そこからフェリーで向かいます。ブルニー島にはタスマニアの手つかずの自然が残り、またタスマニアならではの食事が存分に楽しめる穴場スポット。牡蠣などの海産物やベリーファームが人気です。
3.タスマニア旅行日程一例
僕も年末の休みを利用して3泊4日の日程でタスマニアへ行きました。
今回利用した旅行手段はこちら
- 飛行機:ジェットスター航空
- 空港からの移動手段:Redline(空港~ロンセストン市内まで行く送迎)
- 宿泊:Launceston Backpackers
- ツアー:Tours Tasmania(英語ツアー)
- ロスの街まで:Redlineのシャトルバス
タスマニアには公共交通機関がありません。当時僕は運転免許がなかったのでシャトルバスを利用しましたが、車が運転できればレンタカーで旅行すると便利かもしれません。
【1日目】
午前中:ジェットスター航空でシドニーからロンセストンへ。約2時間のフライト。
到着したら空港ロビーを出て、目の前に泊まっていたシャトルバス(ワゴン車くらいの大きさの車でした)に乗り、直接現金でお金を払って滞在先のロンセストンバックパッカーズへ。
チェックインして荷物を置いて、ちょっと休憩。
午後:ロンセストンの街を自由に散策。カタラクト渓谷までのんびりお散歩
【2日目】
早朝7時頃にTours Tasmaniaのガイドがロンセストンバックパッカーズ玄関前にお迎え。
終日クレイドルマウンテンツアーに参加
午後6時半ごろにロンセストンに戻ってきてツアー終了
【3日目】
午前:徒歩10分くらいのところのバスターミナルまで移動。Redlineのバスでロスの街へ。
お昼ごろ:だいたい2時間くらいでロスの街に到着。とてつもなく小さな街。
Ross Village Bakaryでおいしいコーヒーとパイを買ってお昼ご飯タイム
午後はずっとロスの街を散歩する
午後4時頃:予約済みのRedlineバスが停留所に来たので、ロンセストンへ戻る。
【4日目】
午前:予約していた空港行のシャトルバスがロンセストンバックパッカーズに来たので空港へ向かう。
ジェットスター航空でロンセストン⇒シドニーへ帰還
今回はホバートやワイングラスベイは行けなかったのですが、次回こそは訪れてみたいですね。
いかがでしたか?タスマニアはマジで良いです!是非訪れてみてくださいね。