首相インタビューから英語の勉強をしてみよう

現オーストラリア首相のスコット・モリソン氏の会談内容は、その公式ホームページで一部公開されているのをご存じですか?

現在猛威を振るうコロナウィルス対策や、その他国の方針などの話し合いをニュース記者が取材に行くのですが、その話し合い内容が掲載されています。

今日はモリソン首相の会話の中から英語の勉強をしてみたいと思います。

1.Prime Minister of Australia から頻繁に更新

このウェブページへ行くと、まずはモリソン首相のほほえましい家族写真がトップに掲載されています。暖かい家庭があるんだなぁと感じさせる一枚ですね。

さらに下へスクロールしていくと、首相のインタビュー内容が結構頻繁に掲載されています。

どの内容も首相の他に2~3人別の政治家も入っていますが、このトーク内容が(おそらく)一言一句かなり正確に掲載されています。これを担当した人、すごいです。

なので、毎回かなりの量となっていますね。

ちょっと毎回全部読むのは大変ですが、これからオーストラリアがどういう方針でどのような政策が打ち出される可能性があるのかを知ることができます。

 

2.問い合わせも可能

何か気になることや質問したいことがあれば、誰でも問い合わせができるフォームもあります。

実際のフォームの字数制限が少ないのですが、添付機能も搭載されていますので、長い文になりそうなときは手紙を書いて添付し、送信することもできます。

そして問い合わせ内容に応じて担当部署から返信がきちんとあるのがすごいです。僕も過去に実は問い合わせをしたことがありますが、時間はかかりましたが、ちゃんと返信されてきたのがすごいと思いました。だいたい1か月くらいかかったと思います。

きっと毎日たくさんの人がお問い合わせをしているのでしょう。

 

3.インタビューから英語の勉強をしてみよう

それでは、インタビュー内容の一部を抜粋してみましたので、早速見てみましょう。
今回のインタビューは、現在コロナウィルスの影響で仕事が激減した・失った人たちへの支援策についてです。

全部で11ページあります。
(Transcript 27 MAY Interview on Studio 10から抜粋)

Interview on Studio PM of Australia

この内容を見ると、おそらく、なるべくしゃべった通りの言葉・表現で掲載されていますね。
なので、文法的や表現的に違和感があるかもしれません。

インタビューの中に出てきた内容の中でいくつか補足説明をさせて頂きますね。

Job Seeker、並びにJob Keeper プログラム

Job Seeker は、日本だと生活保護手当に相当します。仕事を失った人での求職者に対する手当金です。

Job Keeperはコロナウィルスによって多くのビジネスが規制されたため、現在雇われている会社から解雇されないために、その会社で原則1年以上勤めていた人に対して支払われる生活保護です。

僕も現在はこのJob Keeperプログラムで手当を頂いているおかげで、なんとか生活できています。

 

コロナウィルス規制緩和のステップ1~3について

以前のブログに掲載させて頂いておりますので、こちらをご覧くださいませ。

オーストラリアのコロナウィルス対策更新情報 2020年5月8日

 

いかがでしたでしょうか。

またの機会に別のインタビューやオーストラリアのニュースなどからご紹介していきたいと思います。

ご質問・疑問点などありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。