ようやく引っ越しの荷物移動がひと段落しました。ホントにここ2週間くらい忙しくて大変でした。さて、いちばんの問題は家のWiFiですね。もしワーホリや学生ビザの方でも不動産屋から物件を借りて生活される方もいらっしゃるかもしれません。その場合は自身でWiFiを用意しなければなりません。今日はWiFi新規設置についてご紹介しますね。
1.手っ取り早くポケットWiFiはどうなの?
家でWiFiを設置するよりも、確かにポケットWiFiをレンタルするなり買ってしまうほうが、手続きは非常に簡単ですし、すぐにインターネットも使えるようになります。
が、やはり長期的にみるとコストがかかりますし、 日本と違って無制限に使えるプランはオーストラリアにはありません。
ときどき使用量は無制限ですよ~と言っている会社もありますが、実際には無制限ではありません。
使用量が多すぎると回線が遅くなったり、止められたりするからです。
なので、長期滞在をするのであれば、手間はかかりますが、家のインターネットを新規に設置するほうがよいでしょう。
家に設置するものは、月額で使い放題プランがほとんどですので、データ消費なども気にする必要はありません。
2.たくさんのWiFiの会社がある
調べてみると、かなりたくさんのWiFiサービスを提供している会社があります。
この間電気とガスの申し込みでAGLに問い合わせをしたのですが、今はAGLもインターネットサービスを展開していることにちょっとびっくりしました。
5年前くらいにAGLで電気の申し込みをしたときは、ホントに電気・ガスだけのライフラインのサービスしか扱っていなかったので・・・
今はいろいろな事業を展開していかないと、ビジネスが厳しいということですね。
ではどんなWiFiサービスを提供する会社があるのかというと、
・TPG
・DODO
・AGL
・Telstra
・Optus
・Vodafone
・iiNet
などなど、調べればきりがないってくらいたくさんありますね。
3.迷ったらTPGが無難
どこのサービスも、実はそこまで大差はありません。となると、いろいろとスムーズに対応してくれる会社と、なるべく安いプランがあるかどうか、というところが選ぶ判断基準になるかと思います。
個人的には、迷ったらTPGがいいかなと思います。
TPGは申し込みから数営業日で対応してくれるし、テクニカルサポートは夜遅くまで電話対応してくれるので、なかなか便利です。
月額も$60前後ですので、他社と同じくらいか、若干安いですかね。
4.ADSL? NBN?
よく聞く回線の専門用語ですが、可能であればNBN (National Broadband Networkかな?)がいいと思います。日本で言えば、光回線のようなものですね。特に今は在宅ワークされる方も多いので、NBNのインターネットサービスが無難かと思います。
一部地域では、まだNBN回線が整っていないところもあるので、その場合はADSLのサービスからご自身のプランになったインターネットサービスを選ぶことになります。
ADSLでも十分インターネットは機能しますが、多くの機器をつなげたり、オンラインゲームなどは速度が遅くなることがあるそうです。
5.WiFiの設置完了までのスケジュール一例
では、ここではTPGの申し込みから設置までのスケジュールの一例をご紹介しますね。
・TPGのホームページから希望のプランを申込
↓
・入力した支払い情報からお金が引き落とされ、インターネットサービスのインストールの準備が始まる旨のメールがくる。
↓
・早ければ申し込みから数日でWiFiルーターが送られてくる(WiFiルーターも一緒に申し込みした場合)
↓
・早ければ申し込みから1週間以内でWiFi回線の技術者が派遣され、WiFi回線のインストールが行われる
↓
・インストールが終わったら、送られてきたルーターをつなげてインターネットが使えるようになる
だいたいこんな流れですね。
もしインストールの段階で問題が発生した場合は、その旨TPGから連絡があり、追加作業が必要になることもあります。
その場合は、インターネットサービスが開始されるまで1カ月くらいかかってしまうこともあります。
ちなみに僕の今の家の場合は、どうもNBNを使うには地面の下からケーブルを引っ張ってこなくちゃならないみたいで、しかも雨に濡れるとやばいらしいから雨の日以外でやらなきゃならないようで、ここ数日ずっと雨なので、なかなか業者が来てくれないという事態に・・・><
一軒家なので、ちょっといろいろと事情が違うようです。
ほとんどの方はマンションやアパート暮らしだと思いますので、その方はこのような事態はあまりないかと思われます。