停電になっても慌てない

そんな滅多に停電は起こらないですが、最近の連日のように続く暴風雨のおかげで、ついにうちも停電になりました。とはいっても、オーストラリアの電気事情は至って普通ですので、大きな問題はありません。それでも異国の地で停電になったら不安になるでしょうから、その時の対処法例をご紹介しますね。

１．アパートやマンションの場合

停電になった場合は、基本的に自分たちでやることは、ただ復旧を待つだけです。

特に自分たちからどこかへ連絡を取らないといけない・・・ということはありません。

電気工事関連の技術師は、たいてい24時間体制でスタンバイしていますので、どこかのエリアで停電になったら、それに対処できるようにしています。

だいたいの目安ですが、停電になってから数時間程度で復旧する場合がほとんどです。

なので、慌てずに、ただ復旧を待つだけ・・・ですね。

ただ、アパートやマンションでセキュリティや管理人などがいて連絡できる場合は、そこへ一報入れておいてもよいでしょう。

アパートやマンションの場合、天候のせいではなく、その建物自体に何か不具合などが起きた場合が考えられる場合は、まずはどこのエリアが停電になっているのかを確認しましょう。

・自分のユニットだけか？

・廊下やエレベーターは動いているか？

・自分の住んでいる階だけか？

など

こういった場合は、状況を確認して、セキュリティや管理人へすぐに連絡するほうがよいでしょう。

２．一軒家の場合

まさにうちですが、これも対処法は同じです。

悪天候の影響の場合の停電は、ただひたすら復旧を待つだけです。

先日の停電も、2時間くらいで復旧しました。

結構夜遅かったので、翌朝になっちゃうかな・・・と思っていましたが、思いのほか、早く復旧してよかったです。

ただ、悪天候でもないのに突然電気が消えた・・・というのは、連絡する必要がありそうです。

いい天気なのに、電気が使えなくなった・・・というのは、何かしら電気の回線に不具合が起こっている可能性もありますので、あらかじめ、自分の電気やガスなどの会社の連絡先を控えておくとよいでしょう。

３．連絡先の一例

住んでいるエリアによって、担当している電気会社が異なります。

詳細はこちらから：　https://www.aer.gov.au/consumers/who-is-my-distributor

ちなみにNSW州では、以下の３つのうちのいずれかとなります。（AGLホームページから抜粋 “https://www.agl.com.au/help-support/energy/emergencies-outages-and-faults/what-to-do/power-outages”）

でも、これ見て連絡してもよくわからないですよね・・・・

どの電気やガス会社の問い合わせ先をみても、たいていここへ連絡してくださいと書いてあるのですが、正直、ここへ連絡しても会話が成り立たそうなので、まずは自分の契約している電気・ガス会社（上記の供給先ではなく、自分の家が契約している会社。例えばAGLなど）へ直接連絡を取ったほうが早い気がします。

オーストラリアはここ数週間ずっと雨続きなので、また停電になるかもしれませんが、明らかに悪天候での停電であれば、おとなしく復旧を待ちましょう。

念のため、携帯電話の充電のための予備バッテリーや、懐中電灯は用意しておいたほうがよさそうです。