まずある程度大丈夫と言える条件としては、自分都合のキャンセルではないということですので、ご注意くださいませ。航空会社の都合によるキャンセルは、ちゃんと他の便が用意されますので、ご安心くださいね!慌てずに空港のチェックインカウンター、もしくは航空会社に直接連絡してみましょう。
今日は飛行機がキャンセルになってしまったときのいくつかの対処パターンをご紹介しますね。
1.航空会社都合のキャンセルの場合
たとえば飛行機に不具合が見つかったとかがよくあるパターンですかね。あとは、ジェットスター航空がよるやるパターンですが、搭乗するお客様の数が少ないので、その便をわざとキャンセルにして同じ所へ行く別の便に移動させるとか、ですね。
これは 航空会社の都合による運航上の理由なので、もちろん皆さんのほうから別途お金を払わなければならないというのはありません。振替便も航空会社で手配してくれますので、チェックインカウンターにいるスタッフや、カスタマーサービスなどへ電話して、どの便に振り替えられるのかを確認すればOKです。
万が一その日のフライトがもうないという場合、空港近辺のホテルに1泊することになりますが、これも航空会社がお部屋を手配します。もちろん、この費用も航空会社持ちです。
ただ、もう旅行自体を中止するから飛行機は乗らない!ということになっても返金は基本ありませんので、ご注意くださいね。
2.天候によるキャンセルや、どうしようもない事情によるキャンセルの場合
この場合も、基本は別の便に振り替えてくれますので、別途この変更についてお金を追加で払う必要はありません。前章と同様に、チェックインカウンターにいるスタッフや、カスタマーサービスなどへ電話して、どの便に振り替えられるのかを確認すればOKです。
ただ、これは航空会社の責任ではないので、もしもうその日のフライトがなく、空港近辺のホテルに1泊しなければならない場合、そしてそれにかかわる諸経費が発生した場合は、航空会社はその費用負担の義務はないので、自腹となります。
そのために、旅行保険には加入しておくことをお勧めします。
3.自己都合でキャンセルせざるを得ない場合
もちろんですが、キャンセル料や日付変更にかかわる費用が発生します。
キャンセルが効く場合は、$200とか$300とかのキャンセル料が差し引かれた金額が返金されます。
日付変更する場合は、新しい日付での航空券代との差額+変更手数料(だいたい$100~$200くらい)で変更となります。ただし、万が一新しい日付の航空券がより安いものがあったとしても、その差額が返金されるということはありません。その場合は、変更手数料のみを支払って変更手続きとなります。
病気や冠婚葬祭などの理由でキャンセルせざるを得ないという場合も自己都合となりますが、理由内容によっては、キャンセル料金が免除されることもありますので、(医師の診断書などの証明が必要になりますが)詳細は航空会社に問い合わせてみましょう。
自己都合でのキャンセルの場合、旅行保険はその状況によっては適用されないこともありますので、保険を購入する際はよく条件を確認しておきましょう。
飛行機キャンセルは不安な要素がたくさんありますが、対処法は大方決まってますので、上記記事を参考に、慌てずに対応していきましょう。