つっこみたくなるお店「MINISO/メイソウ」

オーストラリアに来てから日本人なら誰もがツッコみたくなるでしょう。MINISO、またはメイソウです。

オーストラリアにも「ダイソウ/DAISO」はありますよ。そしてこのMINISO/メイソウもあるのです。(このブログではMINISOと呼ぶことにします)

ダイソウのパクリじゃないかーって言いたくなりますよね(笑)今日はオーストラリアのMINISOについてご紹介していきます。

1.MINISOの始まり

中国を中心としながらも世界中に多くの店舗を構えるMINISOです。僕らの最初のイメージとしては中国企業でダイソーのパクリでしょ?ってつっこみたくなるお店ですよね。

僕の予想ですが、たぶんそれを狙って逆に有名になろうとしたのかもしれません。

日本法人では株式会社名創優品という会社ですが、創設者は日本人のデザイナーと中国人経営者のコラボのようです。

オーストラリアでは2016年10月28日に初出店し、Bondi JunctionとHurstvilleに2店舗を同時にオープンさせたそうです。今ではシドニーシティのワールドスクェアショッピングセンターをはじめ、多くのショッピングモールにMINISOが展開されています。

MINISOは日本ではあまり知られていませんが、(僕もオーストラリアに来るまでは知りませんでした)アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、ラテンアメリカ、アフリカ、オセアニアと非常にグローバルに店舗を拡大しているのです。

公式ホームページによりますと、86か国・3600以上の店舗を展開しているそうです。

日常雑貨をメインに、愛くるしいぬいぐるみや生活グッズなど、小さな子供や女の子たちが特に好きそうな品物が数多くそろえられています。

ワーホリや留学で来られた方も、普段の生活で必要なものもMINISOで選ぶこともできますよ。

今や海外でのお買い物のちょっとした名物となっている印象さえあります。

 

2.便利な雑貨屋さん

多くのオーストラリア人が利用しているMINISO。普段の生活に便利な雑貨を購入できます。

デザインも可愛げがあってコンパクトなものが多い印象があります。

店舗のスペースはこじんまりとしているところが多いですが、明るく和やかな雰囲気を醸し出す空間に、通り過ぎたら思わず気になって、ちょっと様子を見てみたくなると思います。

 

miniso 1
どの店舗も英語表記のMINISOと日本語表記のメイソウが掲げられています

 

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ぬいぐるみはMINISOの特徴の1つ

 

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他にも見て楽しい雑貨がそろっていますよ

 

3.ダイソーと比較

なぜ会社名が名創/メイソウなのに、英語表記でMINISOとしたのかは定かではありません。(もし真実をご存じの方がいらっしゃったら、是非教えてください。)
多くの人が予想済みかとは思いますが、おそらくダイソー DAISOの「大」に対抗してミニ「小」ソーとしたという説が有力です。

というわけで、個人的ではありますが、ダイソーとMINISOを比べてみました。

 

<ダイソー>

  • MINISOより品物は安い(ほぼすべて$2.80)
  • 店舗が広く品ぞろえも豊富
  • 安い反面、各アイテムの質はイマイチ(壊れやすい)

<MINISO>

  • ダイソーより高い
  • 高いが、品物の質はよい
  • 店員さんの接客が良い傾向にある

 

筆記用具や消耗品などは安いダイソーで購入するほうがよいでしょう。

購入して長く使うものはMINISOで買うほうがよいかもしれないですね。

MINISOは店舗が狭いですが、そのせいか店員さんはお客さんをよくみていて、ちょっと困っていそうであればすぐに声をかけてきますね。

また、以前うちの嫁が小さなぬいぐるみをMINISOで購入したのですが、ちょっと汚れていて、しかもそれが最後の1つだったこともあり、5%くらいですが割引してくれたのです。

安くて多くの中から選びたい・消耗品の買い物ということであればダイソーで買い物。

ある程度長く使う日用品を買いたいのであればMINISOという基準でよいと思います。

 

普通にショッピングとしてもMINISOでの買い物は面白いと思いますので、ワーホリ・留学はもちろん、観光でいらっしゃる方も是非一度立ち寄ってみてくださいね!