今年(2021)のマルディグラ Mardi Gras パレード

コロナウィルス危機の中、今年2021年のマルディグライベントは、3月6日にパレードなしという形で、シドニークリケットグラウンドで開催されました。昨年は中止となりましたが、今年はCOVID Safeプランになるべく沿うように、感染対策を実施しながら開催OKとなったようです。

1.マルディグラ(Mardi Gras)のイベントについて

このイベントについて調べていくと、「シドニー・ゲイ/レズビアン マルディグラ」という感じで文言が出てくると思います。

これもシドニーのイベントの中では名物で、毎年多くの観光客でにぎわいます。

通常は、毎年シドニーのオックスフォードストリート付近~ハイドパークあたりを中心に、きらびやかで大規模なパレードが行われます。

世界最大級のゲイ・レズビアン(LGBTQI)のイベントともいわれ、彼らの自己表現の場として、毎年恒例行事とシドニーではされています。

 

昔は同性愛が犯罪とみなされていた時代があったそうです。そのため彼らの権利主張の意味からパレードが始まったようですが、オーストラリアでは同性の結婚も数年前に正式に認められています。時代は変わっていくものですね。

このマルディグラ (Mardi Gras)の意味が、未だに僕もよくわからないです・・・調べると、フランス語で「肥沃な火曜日」と出てきて、謝肉祭に関連しているそうですが、シドニーのマルディグライベントとまったく関係ないように思います。いったいどんな過程でこのようなイベントの名前がついたのでしょうかね。。。?

 

2.今年2021年の実施方法

今年は名物ともされるパレードは実施せず、シドニークリケットグラウンドにて36000人限定でイベント実施が許可されたようです。

当日の現場でもCOVID Marshal(コロナウィルス対策ができているか監視する人)が配置され、規定違反がないかどうか厳しくチェックしながらの実施のようでした。

ちなみに、僕は参加していないです。仕事もあったのですが、オーストラリアに来た年の2013年に観に行っただけで、それ以降は実は参加していないのです・・・

ホントはもっと観に行ってみたいのですが、本格的にこちらの生活モードになると、なかなか忙しくて、全部のイベントには参加できないですね。

 

3.本来であれば・・・

本来であれば、ホントにお祭り騒ぎで、ものすごい数の人で密集するのです。

ちなみに2013年に観に行ったときの写真がこちらです。(昔のデジカメで撮ったので、あまり画質よくないです><)


ド派手ですごい賑わっているでしょう。

パレードに参加している方々は、皆ユニークな衣装とメイクで、とても奇抜な恰好です。

来年はパレードが復活するとよいですね。