ついに日本で最後の勤務。。繋がりを大事に

ついに日本での業務もこの日が最後となり、残り数日はシドニーへ戻る準備をしながら最後の日本での生活を過ごして、来週シドニーへ戻ることとなりました。本当にいろいろな仕事内容でしたが、どれも貴重でとても良い経験になりました。

コロナ渦でなければ、もっといろいろと観光したり、夢だった一人居酒屋をしたり。。。などとやりたいことはたくさんあったのですが、如何せんこの状況ではそうも行かず、ワクチン接種を完了しているとはいえ、陽性となってしまっては元も子もないので、最低限の買い物や運動でのみの外出でこの2ヶ月半を過ごしていました。

こんな状況であれば、早くシドニーへ戻って、もとの生活基盤を立て直していきたいですね。

また副業探しもしなければならないので、それがこれから始まる2週間の強制ホテル隔離期間でやらなければならない、いちばんの大きなミッションです。

現在は直接大きな利益となる仕事はないですが、特にこの日本出張でできたつながりを大事にしていきたいな、と強く思う次第です。

日本での業務をサポートして頂いた、こちらの日本支社の方々はもちろんのこと、今回の業務でかかわった人は非常に多かったです。

わずか数日間ほどしか一緒にお仕事できなかった方々へも、きちんとオーストラリアから持ってきた名刺を渡して、何かあればいつでも一緒にお仕事できるようにご挨拶をしていきました。

インターンで来ていた日本の学生へも、希望者へは名刺をお渡しし(全員分はなかったので・・・)、どんな些細な質問でも丁寧にお答えするよう努めていきました。

 

正直なところ、こういったことをしても、今後自分の仕事へ影響することはまったくないかもしれませんが、いつ、どんな方がどのような形で大きなことへつながるのかはわからないですし、思いもよらないところから、大きなビジネスになることもあるかもですし、仕事でなくてもプライベートでとても助かるようなことも起きるかもしれません。

せっかく奇跡ともいえるこのような日本へ来られた機会ですので、どんな仕事やどんな人とのつながりも無駄にしないようにしようというテーマを持って、今回の日本出張に来ました。

今のシドニーでの仕事も、日本とのつながりのある部署ですし、学生たちも将来はオーストラリアへワーホリや留学で来て頂ければ、またそれが僕への仕事にもなりますし、またビジネスの話を抜きにしても、個人的には、そうなればとても嬉しいです。

今回の日本出張は、正直なところ、コロナ渦でなければこんな話はなかったです。

未だに厳しい状況が続いておりますが、だからこそ、国境を閉鎖している中でもこのように日本に4年ぶりに帰ってくることができて、仕事をすることができたので、これがよいとは言えないですが、自分にとっては一生に一度あるかないかの仕事にかかわることができて、とても光栄でした。

この仕事からシドニーへ戻って活かしたいと思うことがはっきり出てきました。

正直なところ、それはかなり難しいですが、これから生き残っていくためのキーポイントになりそうです。

シドニーへ戻ってからやることは山ほどありますね。今日の仕事が終わったら、残った期間、可能な範囲内ですが、日本を満喫していきたいと思います。