徐々に国境再開の兆しが見えてきましたので、オーストラリア渡航のための準備ネタをまたいろいろ紹介していこうと思います。
今日は入国手続きの英会話をご紹介していきますね。
1.日本人に対する対応は基本簡単
パスポートの信用度によって入国手続きも変わってきますが、ご存知のように、日本のパスポートは世界最強。常にトップレベルの信用度を誇っています。
なので、よっぽど入国カードに変なことを書いたり、過去のオーストラリア・他の外国の入国手続きで問題があったり、犯罪歴などがなければ、スムーズに入れるはずです。
しかも、こんなブログを書こうとして何なのですが、日本のパスポート保持者は、今や入国手続きはすべて機械で行われます。
入国手続き用の機械が置いてありますので、それにパスポートの写真ページを置いて、機械で各質問事項の答えを選んで入力していくだけです。その機械も日本語でできるようになっていますので、何の問題もありません(笑)
とはいっても、何が起こるかわかりませんし、機械が故障したり、まだ導入されていない空港があるかもしれませんので、入国手続きの英会話をこれから紹介しますので、是非渡航前にチェックして参考にして頂ければ幸いです。
2.入管職員の質問はほぼ決まっている
では、何らかの事情により入管職員のいるブースへ行かなければならなくなった時、慌てることのないように、事前に調べられることは調べておきましょう。
しかし、聞かれる内容はだいたい決まってますので、そんなに心配する必要はありません。
僕もオーストラリアに来るとき最初はケアンズから入ったのですが、白人の職員に日本語で「カンコウ デスカ?」って聞かれました。
パスポートを出した後に、「Oh, working holiday?」と再度聞かれましたが。。
パスポートを出せば、その人が何のビザで来ているのか、一発でわかっちゃうみたいです。
3.入国手続き英会話一例
では、僕の過去の経験と想定し得る入管での英会話を下記のようにご紹介していきますね。
【観光ビザの場合】
・「カンコウ デスカ?」
・What is your purpose to come to Australia?(オーストラリア渡航の目的は?)
⇒For sightseeing / For visiting my friend
・How long will you stay?(滞在予定期間は?)
⇒ 1 week (帰りの航空券の日付を確認して、なるべく正確に答えるのが無難です)
・Where will you stay?(どこに滞在する?)
⇒ ○○Hotel / My friend’s home. Here is the address.
○○ホテルです。/友人の家です。とシンプルに答えて、「ここが住所です」と案内の書かれた紙などを直接見せてしまうのがべストです。
※観光ビザ⇒現地で学生ビザへ変更予定の人
担当の留学エージェントやビザエージェントへ、入国手続きの際にオーストラリアでの滞在目的を聞かれた場合の回答を必ず聞いておきましょう。
というのも、観光ビザで語学学校へ通うというのは、入管側からしたら変な話で、「だったらなぜ学生ビザにしなかったの?」と疑問に思われ、不法滞在を疑われる可能性があります。
現地で学生ビザに切り替えの予定の方も、今現在保持しているビザに適した回答をしていくのが無難です。例えば・・・
・What is your purpose to stay?
⇒For sightseeing
・Where will you stay?
⇒(ホームステイの場合は)Here is the address where I am going to stay
・How long will you stay?
⇒It will be a few months.
(もし帰りのチケットは?って聞かれたら)I haven’t booked the return ticket, but I will book the flight in a few months.
・(もしかしたら聞かれるかも)Please show me any proof you have enough money for your stay?
⇒Sure, this is my bank statement.
滞在のための十分なお金持ってるかどうか証明するものはありますか? と聞かれるかもしれません。渡航前にご自身の銀行支店へ赴いて、英文の残高証明書を発行してもらい、持って来ましょう。
【学生ビザの場合】
・What is your purpose to stay in Australia?
⇒To study at ○○ college. (学校案内を見せながら)This is the college address.
たぶん、○○を勉強しに来たというよりは、○○という学校で勉強するために来た、というほうが後々楽だと思います。
・How long will you study?
⇒ 1 year (これも入学許可書通りに正確に答えましょう)
・Where will you stay?
⇒I will stay here. (滞在場所の案内を見せながら)This is the address.
【ワーキングホリデーの場合】
・What is your purpose to stay in Australia?
⇒ Working Holiday
たぶんこの質問だけで終了になることが多いです。もし How long will you stay in Australia? と聞かれたら、シンプルに One year と答えておきましょう。セカンドワーホリを取得予定でも One yearと答えましょう。2年とかいうと、セカンドワーホリの説明や、どこでいつ頃どういった仕事をするのかとか、複雑な質問が飛んできていろいろ面倒になるかもしれません。
ポイントは「 端的にシンプルに」答えていくことです。
余計な説明はしないほうが無難です。聞かれたら、その都度答えていきましょう。
たまに「今までの英語の勉強の成果を試したい!」と意気込んで、いろいろと余計なことをしゃべってしまう人もいますが、入国手続きでは逆に自分の首を絞めることになり兼ねません。その気持ちはわかりますが、入国手続きの時は、余計なことは言わずにシンプルに必要最低限のことだけ答えるようにしましょう。