オーストラリア観光で「グレートバリアリーフに行きたい!」という方はたくさんいらっしゃるでしょう。
でも、グレートバリアリーフって、いったいどこを指すのか、みなさんはご存知でしょうか?
グレートバリアリーフと検索すると、めちゃくちゃたくさんの場所がヒットしてきませんか?
しっかりと事前に調べておかないと、もしかしたらお目当ての場所へ行けなくなってしまう・・・なんてこともあり得るので、今日はこのグレートバリアリーフについて書いていきますね!
どのあたりがグレートバリアリーフなのかをおさらい
実はこのグレートバリアリーフって、ピンポイントの1か所ではないのですよ。
オーストラリア東海岸のやや北部あたりの一帯はすべてグレートバリアリーフとなっています。
大きさでいうと約348,700 km²。日本列島がはまってしまうくらいひろーく綺麗なサンゴがあるのですよ。
(そのサンゴが年々失われているというのですから、環境にやさしい生活を心がけたいものですね。)
このグレートバリアリーフの中に、観光として人が入れる場所がいくつかあるのです。
なのでグレートバリアリーフに行こうと思ったら、グレートバリアリーフのどの場所へ行きたいのか、もしくは行くべきなのかをしっかり調査しないと、想像と全然違うような場所へ行ってしまうなんてこともあり得るので注意してくださいね。
グレートバリアリーフの観光エリア
それでは、ここでグレートバリアリーフといえば!?という主要観光エリアをいくつかご紹介しましょう。
ハミルトン島
ハネムーンであれば誰もが聞いたことはある「ハートリーフ」は、このハミルトン島から見に行くことなります。というわけで、ハネムーンには特に大人気なのがハミルトン島です。
シドニー、ケアンズ、ブリスベン、メルボルンからハミルトン島行きの飛行機が出ています。
日本からの乗り継ぎにも便利な時間帯が多いので、オーストラリアに住んでいなくても比較的行きやすい場所です。
超人気のはハートリーフ遊覧飛行をはじめ、美しい砂浜が広がるホワイトヘブンビーチ、そして宿泊するホテルも高級なところばかり。ホテル近くの海でのシュノーケリングも気軽にできるアクティビティで、贅沢なバカンスを楽しむのであれば、ハミルトン島はもってこいのホリデーになるでしょう。
グリーン島
ケアンズからフェリーで50分ほどで行ける、グレートバリアリーフの中ではいちばん気軽に行けるスポットということもあり、年間を通じて多くの観光客でにぎわっています。
フェリーも往復で$90くらいで、シュノーケリング器具のレンタルも含まれているので、安価な旅行でグレートバリアリーフに行くのであれば、このグリーン島がよいでしょう。
予算があれば、スキューバダイビングや、海の中を散歩するシーウォーカーに挑戦してみるのもよいですね。
フランクランドアイランド
1日に上陸できるのが100人だけと限定されているほど、自然豊かな雰囲気の残るグレートバリアリーフ観光の穴場。
ウミガメを見られることで有名な、グレートバリアリーフの秘境の1つともいえるかもしれません。
ケアンズから45分ほど車で行ったところにフェリー乗り場があり、そこからフランクランドアイランドへ行けるようになっています。
シュノーケリングでウミガメに遭いにいくなら、フランクランドアイランドに行くしかない!こちらも日帰りツアーがケアンズから出ているので、ツアーに参加してしまえばとっても簡単に行くことができますよ。
グレートバリアリーフを満喫するには?
上記の場所以外にも、探すと結構穴場的なスポットは出てくるのですよ。
名前だけ羅列すると、
- フィッツロイ島
- アウターリーフ(ポートダグラスから行くもの)
- ミコマスケイ
などなど、いろいろと出てくるのですよ。
その中でできるアクティビティも、行く場所で違ってきたりもします。
シュノーケリングやダイビングなどはどこでもできると思いますが、見られるグレートバリアリーフの景色は島によってそれぞれ違ってきますし、そのスポットでないとできないアクティビティもやっぱりあったりしますので、やはり、何を見たいか、何をしたいかをはっきりさせてから、どのエリアへ行くのかを検討しましょう。
参考までに、ハミルトン島とグリーン島の旅行日程例をご紹介しますね。
【ハミルトン島】
<1日目>
午前:ジェットスターやヴァージンオーストラリア航空、カンタス航空などでハミルトン島へ。主要都市であれば、直行便が出ています。
午後:無料シャトルバスや送迎サービスなどでホテルへ。チェックイン後は、のんびりするもよし。シュノーケリング器具の無料レンタルを利用して泳ぐもよし。
<2日目>
午前:クルーズでホワイトヘブンビーチへ
午後:ハートリーフ遊覧飛行
<3日目>
終日:リーフワールドでグレートバリアリーフの海を満喫
<4日目>
午前:飛行機で帰路へ
ハミルトン島は3泊以上でないと十分にのんびり楽しく過ごせないので、必ずといっていいほど3泊以上で計画しましょう。
【グリーン島】
<1日目>
午前または午後:ジェットスターやヴァージンオーストラリア航空、カンタス航空などでケアンズへ。空港到着後は、シャトルバスなどで自分のホテルへ。
<2日目>
終日:徒歩などでリーフフリートターミナルへ移動し、フェリーでグリーン島へ。
<3日目>
午前または午後:お土産などを物色して、時間までに空港へ。飛行機で帰路に。
こんな感じで、グリーン島はとってもシンプルな日程です。
フランクランドアイランド、ミコマスケイ、ポートダグラスのアウターリーフへ行くツアーも、グリーン島と同じように計画できます。2日目を好きなグレートバリアリーフの観光を当てはめればOKです。
ご自身の目的に合ったグレートバリアリーフを見つけて、オーストラリアの青い自然を満喫してくださいね。
旅行の手配も行っていますので、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。