昨日嫁の友人が引っ越すということで、大きなソファを譲り受けることになりました。で、結構大きいのでどうしてもなにかしらの大きい車が必要だったので、意を決してハイエースのVanを運転してみることにしました。
1.普通の運転免許で運転できる
ちなみに今回我が家に来たソファはこれ。
ではVanの話に戻りますが、普通のオートマチックの車が運転できれば、たいていのハイエースのVanも運転可能です。免許的にもOKです。
引っ越し屋さんなどを呼ぶことも考えましたが、1~2時間で、ホントに家からすぐ近くのところからの配送だったので、そのためだけに引越し業者を呼ぶよりかは、自分で車を借りて運ぶほうがはるかに安いし、自分たちでこのくらいだったらできるな、と思って、初めてVanの運転をすることに。
日本から戻ってきて、3ヶ月も運転していなくて、過去に事故もしている僕が、シドニーに戻ってきてこんなにすぐ運転する機会が出てくるとは思いませんでした。
この記事を読んで、運転に自信のない方へ勇気づけられれば本望です(笑)
今回も、以前ご紹介したカーシェアリングサービスのGogetを利用しました。
普通の車だけじゃなく、こんなハイエースのVanも予約できるから便利ですね。
しかも徒歩圏内にCar Podがあったので、大助かりです。
2.感触は普通の車とほぼ同じ
ちなみに車の内容はこんな感じです。
運転方式もオートマですし、運転の仕方は普通のオートマ車とまったく同じです。
違いは、大きいので駐車のやり方を変えないとすぐぶつけてしまうこと、すこし幅も広いので、道路を走るときの位置取りを調整すること、後ろの窓から外が見えないので、目視が難しいこと、でしょうかね。
あとは、道が凸凹だったり、段差のあるところは、大きい車ほどその衝撃も大きいですので、その間隔に慣れないと、僕みたいな初心者にはちょっと怖いかもです。
いきなり運転するのも怖いので、ソファを運ぶ予定日の前の日に、ちょっと1時間位ですが家の周りを走って練習してみました。
最初こそビビっていたものの、意外と普通に運転できることに気が付きました。
後ろの長さの感覚の違いにより注意していれば、結構いつも通りの感じで運転できました。
バックでの駐車だけ、普通の車と結構違う感覚でしたが、これも普段車を運転している方であれば、1~2回トライすればほぼ問題なくできると思います。
3ヶ月も運転から遠ざかっていた僕でできたので、さほど怖がる必要はないかと思います。
しかも、最近のVanは、バックの時に何かしらの物体に近づくと音が鳴り、物体に近づくにつれてその音の感覚も短くなっていくので、どのくらい後ろに余裕があるのかもわかりやすいです。
もちろん、後ろにカメラもついているので、より安心ですね。
3.これでデリバリーの仕事もできる?
簡単な引っ越しの仕事、そして食品などを運ぶデリバリーの仕事も、これでできますね!きっと。。。
この類の仕事も、ほとんどが普通運転免許で運転可能なオートマのハイエースなので、オーストラリアで普通の運転免許を持っていれば問題ないです。
ただ、一つの懸念点は、デリバリー用のハイエースは、バックミラーで後ろを見ることができないんですよね。
GogetのVanは後ろい壁がないので、バックミラーもあって、運転席から後方の様子を確認することができます。
しかし、デリバリー用のハイエースは荷物をたくさん詰め込まなければならないので、後方をミラーで確認というのができず、また、特に食品を運ぶ際は後ろの荷物を入れるスペースは冷蔵庫状態にしておかなければならないので、密閉されています。つまり壁があるので後ろの様子はまったく目視ができないので、サイドミラーで注意深く確認し、後はバックの際は後方カメラも活用して確認していくしかないでしょう。
そして安全に早く運ばなければならないというプレッシャーもあるので、仕事となると、なかなか大変そうです。
いずれにしても、生活の幅が広がるので、今回運転する機会があってよかったと思います。