日本からの国境を開けてからもうすぐ2カ月。徐々にワーホリ・留学の方がオーストラリアに到着されています。一時的ですが、現在はワーホリ・学生ビザの方でもフルタイムで働くことができます。
これが初海外という方もいらっしゃるでしょうから、ちょっと英語に自信がないけど働かなくちゃ・・・という方向けの仕事探しの方法についてご紹介していきます。
1.無理して完全英語環境にしない
「せっかくオーストラリアなんだから、英語環境で・・・」と、最初から背伸びしすぎないことが大事です。
仮にそうだとしても、必ず日本人の責任者が常駐しているところがよいでしょう。
まずは海外の長期滞在の環境に慣れることが大事です。
特に初海外の方は、周りのものすべてが違う環境で、普通に生活するだけでもすごく精神的に疲れます。
その上でさらにコミュニケーションが難しい外国語となると、余計にストレスが溜まるでしょう。
なので、最初は英語が苦手でも大丈夫な職場を選ぶのも大事です。
慣れてきてから、もっと英語をたくさん使えるところへ転職すればいいだけの話ですので・・・
日本人スタッフが多いところは、オフィス系の仕事でなければ、面接もほぼ日本語で行われることが多いです。(簡単な英会話力チェックくらいはあるかもしれませんが)
特に、現在はコロナの影響で飲食業界はとにかくスタッフがどこも足りていないので、シフトと人柄さえ問題なければ、面接に落ちることがほとんどないでしょう。
接客に必要な英語だけであれば、OJTで十分カバーできます。
2.日本語・英語両方の履歴書を用意
英語の履歴書はもちろんですが、日系のお店や会社の面接では、日本語版の履歴書を求められることがあります。
英語の履歴書はパソコンで作成します。
日本語の履歴書作成については、方法はいろいろありますが、日本のコンビニで履歴書のフォーマットを買えるようなところはないので、
・英文履歴書をそのまま日本語にする
・Googleなどで「履歴書」などと検索して無料でフォーマットをダウンロードできるサイトを探す
これでよいです。
日本の就活のように、手書きにする必要はありません。
むしろ、すべてパソコンで作成するほうがよいでしょう。
時間節約にもなりますし、何より綺麗に仕上がります。
3.電話や面接は日本の就活と同じ感覚で
志望先の人事担当者との電話でのやりとりや面接は、日本での就活と同じ感覚で行きましょう。
丁寧な対応と言葉遣いに注意しましょう。
面接も、できればビジネススーツで行くのがベストですが、飲食店での面接は、そこまでかしこまらなくても大丈夫でしょう。
ただし、ラフすぎる格好はNGですので、スマートカジュアル以上の服装を心がけましょう。
・襟付きのポロシャツ、Yシャツ
・オフィスでのカジュアルな服装として大丈夫そうなズボン(ジーンズは好ましくないかも)
迷ったらスーツがよいでしょう。スーツはどの職場の面接でも間違いないです。
なので、日本から1着スーツを持ってくるのがベストですね。
面接での質問内容は、ほとんどが以下のようなことになると思います。
・オーストラリアでのビザ期限
・どのくらい働けるか
・オーストラリアに来た目的
そして、仕事内容の説明を受けて、それができるかどうか、やる気があるかどうかを聞かれ(判断され)ます。
採用の場合は、その場で「じゃあ、明日から来れる?」とか、そんな流れになることも多いですね。
なので、特に面接対策はあまりないですね。。。
ただ、お店によっては、超マジな面接をすることもありますので、不安であれば、しっかりと相手のお店・会社のホームページを見て対策していくほうが良いですね。
他にも気になる点などありましたら、お気軽にお問合せくださいね!