今日は最後の3つ目となるファームでの仕事内容をご紹介いたします。
ここでは最初のところと同じで果樹園での農作業がメインです。
ここで残りのファーム生活を完了し、最後の農業仕事となりました。
1.Wirrabaraに戻りラストスパート!
農家は最初のところとは違いますが、再びWirrabaraに戻り、最後の7週間ほどをこのファームでお世話になることになりました。
最初のファームと同じく果樹園(Orchard)での農作業。
前回のBendleby Rangesへ行く前に、市場でこの農家の方と一度お会いして、最後の自分のファーム生活を受け入れてくれるとのお話をいただいたので、ファームラストスパートをここで頑張ることにしました。
結構昔ながらの日本の家庭っぽいところがあり、まだ子供たちが中学生~高校生くらいなのですが、躾が結構厳しいですね。挨拶やお礼などの礼儀は特に徹底させていましたね。
僕もちょっと緊張してしまうほどでした。
住んでいた部屋は、なんとキャラバン。キャラバンは、キャンピングカーのような、キッチンや寝る場所が備わっている小型バスくらいの大きさの車です。
キッチンもありますし、電気も通ってますし、ベッドもありましたし、ちょっとした応接スペースもありました。
そして何よりそのキャラバンは完全個室なので、自分の時間を自由に過ごすことができたのはとても気楽でしたね。
トイレはなかったので、ナンバー1のときはそのあたりで済ませられますが(女子はそうもいかないですが)、ナンバー2のときは家の中のトイレを使用・・・って感じでした。
2.1日のスケジュール
6:00AM 起床
6:30AM 朝の仕事開始
・草むしり
・間引き(英語ではThinning)
・家の周りの掃除
7:30AM 朝食
8:00AM 午前の仕事開始
・畑づくり
・種まき/苗植え
・草むしり
・間引き
13:00 昼食休憩
14:00~ 自由時間
ここのファームでは、1日5時間ほどで仕事が終了し、残りは自分の自由時間でよいというところでした。
14:00以降はランニングしたり、英語の勉強をしたり、ファーム後の旅行計画を考えたりしていましたね。
もちろん、農家の方々は午後もいろいろと作業をしていますよ。
3.ファーム紹介 Taralee Orchard
ファーム名:Taralee Orchard
住所:1087 Forest Rd, Wirrabara SA 5481
日本人も結構受け入れているファームです。その他韓国や台湾などアジア人も多くこちらのファームで働いてきました。
ここでは毎週1回(僕のときは毎週木曜日)に、みんなの食事をWWOOFの人がつくるという決まりがありました。
大学生のときから1人暮らしだったので自炊はしていましたが、5~6人分の食事を作るのは初めてだったので、慣れるまではなかなか段取りがうまくいきませんでしたね。
「今日は何つくるの?どのくらい材料がほしい?」
とか言われても、まったく見当がつかなかったのですよね・・・どのくらいあれば1家族分の食事をまかなえるのだろう・・・?と悪戦苦闘していました。
おかげで、今では10人分のカレーライスくらいならそこそこスムーズにつくれるようにはなりましたけど(笑)