アナと雪の女王のテーマを歌うので有名になり、今や日本を代表する歌手となった May.Jさんをカラオケ点数対決で破り、瞬く間に日本でその名をとどろかせたのが、サラ・オレインさん。実はこの方、オーストラリアのシドニー出身だったのをご存じでしたか?
1.シドニー大学卒業
サラ・オレインさんの経歴を知ったときはちょっとびっくりでした。
何とこちらの方、シドニー大学の音楽科を主席?で卒業されているみたいですね。首席かどうかは定かではないですが、かなりすごい成績を残していたことは事実ですね。
というか、僕もよくシドニー大学へは行くのですが、シドニー大学に音楽科があるなんて知らなかったです。。。
たまたま選んだ海外の地で、そんな有名で凄い人が出身だなんて聞くと、なんだかシドニーに来て今こうして住んでいることが少し誇りに思うというか、うれしく思うというか、そんな気持ちになりますね。
日本にも留学して、その留学先が東京大学なのですから、才色兼備とは、まさにサラ・オレインさんのような方を言うのでしょう。
オーストラリアと日本のトップクラスの大学・大学院で学び、さらにそこでも優秀な成績を収めているのですから、僕のような凡人からすれば、羨ましい限りの才能ですね。
でも、自分は自分ですから、今自分にできることを一生懸命やって生きていくだけです!
2.多文化社会で生まれ育つ
インターネットでいろいろとみてみたのですが、やはりサラ・オレインさんもオーストラリアならではの多文化社会の中で生まれ育っていますね。
お母さまはどうも日本人らしいです。で、お父さまがマレーシア出身のようですね。
マレーシアも結構英語学習が発展していて、英語を学びにマレーシアへ留学する人もいらっしゃるくらいです。
サラ・オレインお名前の「サラ」は、スペルは “Sarah”のようですが、これはオーストラリアでも結構普通にありますね。僕の周りでも”Sarah”という名前の方は何人かいらっしゃいます。
「オレイン」はあまり聞いたことないですね。調べてみると、スペルが”Alainn”と書くようです。
これで「オレイン」と発音するのですね。何語?Wikipediaにはスコットランド地方の言語と書いてありましたが・・・このスペルを見ただけでは「オレイン」とは読めないですね。
ご両親はマレーシア×日本出身のようですが、ご親戚はさらに複雑なバックグラウンドの血筋がありそうですね。
もはや、オーストラリアで純粋なオーストラリア生まれオーストラリア育ちの人を見つけるほうが難しいです。
ウチも日本×中国ですしね(笑)
3.音楽の勉強もシドニーがよい!?
サラ・オレインさんの経歴を聞くと、本格的な音楽の勉強をするにはシドニー大学がいいんじゃないか!?って思い始めました。
そもそもシドニー大学も世界の中でも上位にランクインする大学で、NSW州内ではDarlingtonにメインキャンパスがあり、その他にもLidcombe、Cambelltownのような田舎の地域にもキャンパスを構えています。
実際にどのくらいあるのかはわかりませんが、シドニー大学にはたくさんの学べる学科がそろっており、毎年非常に多くの留学生がシドニー大学に学びにオーストラリアへやってきます。
シドニー大学だけではないですが、オーストラリアの各大学の半数以上はInternational Studentといっても過言ではありません。
そのため、コロナウィルス危機で国境が閉鎖されている現在、どの大学も深刻な資金不足で経営が困難な状態です。
少し話が逸れましたが、こんな話を聞くと、音楽の勉強のためにシドニーに来るのもアリですかね。
普通音楽の本格的な留学となると、どうしてもヨーロッパを連想しがちですが、オーストラリアでも意外と本格的な音楽の勉強ができるのかもしれません。
世界遺産のオペラハウスだって、シドニーにありますしね。
もし皆さんの中でこれから本格的に音楽の勉強をしたいと思っていらっしゃる方は、シドニー大学も候補に入れてはいかがでしょうか?