語学学習の方法は様々ですが、これをやると効果あり/逆にこれは意味なしなど、人によって賛否両論です。なるべく早く語学を習得したい気持ちは皆同じ。では、どんな方法で勉強していくとよいのでしょうか?
僕の今までの経験を踏まえてご紹介しますので、参考になれば幸いです。
1.一生勉強
第二言語として英語を勉強しているので、正直なところ、ネイティブスピーカーと同じレベルになるのは無理です。これはあきらめましょう。
僕も大学から本格的に勉強をして、今年でオーストラリア歴は9年目に突入し、カナダも合わせると10年以上の海外歴となりますが、未だに聞いたことのない表現もたくさん出てきます。
専門的な単語だけでなく、単語の組み合わせで意味は多種多様な句動詞に変化し、思いもよらない意味へと変わることもあります。
これは生活していかないとわからないですね。
そういった意味では、ワーホリなどの長期海外滞在は、英語を極めるということではとても効果があるとも言えます。
今後も新しく聞く表現はたくさん出てくるでしょう。英語は(英語や外国語だけではないですが)一生勉強ですね。それもまた外国語学習の面白いところだと思います。
2.全部やる
以前にお話したかもしれませんが、基本的な英語学習の枠組みは
- 読む
- 書く
- 聞く
- 話す
なので、このためには
- 文法
- 単語
- 作文
- 聞き取り
だいたいこんなカテゴリーに分かれて勉強をすすめていくことでしょう。
どれに重点を置いたらよいか・・・ではなく、全部に重点をおいて同時進行で勉強していくのが理想です。どれか1つでも欠ければ、コミュニケーションは難しくなります。
それぞれある程度勉強した後、実際に学んだ英語を使ってみる機会をつくることが大切です。英文日記を書いたり、誰かと英語で話してみたり、LINEなどで英語で会話したりなど、なんでもよいので、実際に使うとより記憶に残りやすくなり、英会話に慣れてきます。
3.効果あり?なし?勉強方法例
僕が過去に感じた勉強方法の効果あり/なしをご紹介していきますね。もちろん人それぞれですので、ご自身で試してみて、自分に合った勉強方法を見つけてみましょう。
【効果あり】
・英語で日記/ブログを書く
・プチ留学やワーホリ中の語学学校での勉強
・誰かととにかく英語で会話する(相手の話も頑張って聞いて、頑張って自分からも話す)
・英語でEメールできる相手を増やす
・英文の品詞分解作業
・英文の音読
【効果イマひとつ】
・単語帳を使って単語を覚える
⇒飽きるので、実際に使いながら体で覚えるほうがいいと思いました。
・英文読解問題のいろいろなテクニック
(and とかbutに印をしたりなど、とにかく特定の表現や単語にマークしながら読んでいく。)
⇒肝心の内容が頭に入らなかったです。今ではこんなことしなくてもストーリーが頭に入っていきます。
・英語の授業前の予習で、事前にわからない単語を調べる。
⇒単語を意味は文脈次第でどんどん変わりますので、これはあまりやる意味はないと思いました。予習は英文の分解作業がいちばんよいと思います。
もし「この方法がよかった!」などありましたら、是非教えてくださいませ。
僕もまだまだ勉強中です。英語は一生勉強ですね。