日本では毎日2000人を超える新規感染者が出ており、第3波真っ只中ですが、対してオーストラリアはコロナウィルス新規感染者についてはとても平和な日々が続いています。
今日は11月下旬時点での情報を簡単にまとめていきますね。
1.VIC州がついに規制緩和
一時期は1日の新規感染者が700人を超える勢いだったVIC州ですが、今では3週間以上も新規感染者ゼロが続いています。
やはり、感染を抑え込むには人の動きを制限するロックダウンがいちばんなのでしょうか。
確かに、その時は経済的にも精神的にも大変な時期ですが、早く実施すればその分早くおさまることも事実ですので、外での活動やビジネスも安全に早く再開できるのでしょう。
11月22日をもって大幅な規制緩和が実行され、人数制限はあるものの、多くのビジネスが再開されました。
屋外での集まりもある程度は許可され、スポーツもできるようになりましたね。
まだまだ油断はできないですが、感染防止策をきちんと心得ておけば、これまで通りとはいきませんが、普通の生活ができるのではないかと思います。
2.シドニー圏も2週間以上ゼロ
シドニー都市圏も2週間以上の新規感染ゼロが確認されており、11月23日からさらなる規制緩和が実行されました。
(以下はシドニー総領事館からの情報です)
・屋外の宗教行事の着席での参加人数は最大500人まで可能
・屋外での歌唱(outdoor singing and carols)の人数は最大30人まで可能。
・屋外イベント(チケット制かつ制限区域内で実施するもの,
・12月1日(火)から葬式への参加可能人数を最大
・本年大晦日の花火は実施されますが、N
毎年恒例の花火大会は行われるみたいですね。指定区域ってどのあたりなのでしょうか・・・?ちなみに僕は毎年オンラインでのライブ中継を見る程度で済ませていますが(笑)
真夏のシドニーで、あの蒸し暑い中をずっと待つのはつらいですからね。
3.SA州も現在は数人のみ
すでに先日新たに施行されたロックダウンも解除されており、一時期大きなクラスターが心配されましたが、現時点では数人の新規感染者にとどまっているようです。
ちなみにNSW州はSA州との州境はブロックしていないので、オーストラリアで唯一封鎖をしていない州となります。(VIC州との境も再開済み)
マスクや消毒液、社会的距離をしっかりと保ち、基本的な感染対策をしていれば、爆発的に感染が広がることはなさそうです。
オーストラリアは他国と比べるとコロナウィルスの抑え込みに成功しているといえますが、引き続き、油断することなく、日々の生活に気を付けていきましょう。