数週間~数年という短期語学プログラムを主体とする語学学校や私立教育機関が消滅の危機に立たされているかもしれません。
リスクでしかない高額なオーストラリア学生ビザは、今後語学留学を不可能にしていく可能性があります。
学生ビザ費用の水準
ちなみに僕が当時オーストラリア国内でワーホリから学生ビザへ切り替えたときは、だいたい$500くらい+$700の現地ビザ切り替えにかかる費用で、併せて$1200ほどでした。
これが今どうなっているのかというと、
- 2023年 – $710
- 2024年- $1600
- 2025年 ~ $2000
もしオーストラリア国内でワーホリなどから学生ビザにする場合、上記の料金に+$700となります。つまり今ワーホリで来ている方が帰国せずに学生ビザにする場合は、ビザ申請費用だけで$2700もかかるわけです。
学生ビザにするには学校へいくことになりますので、当然ながら学校への入学金や授業料、学生保険なども考慮すると、学生ビザにするのにいったいいくらかかるのか・・・想像するだけでも嫌になりますね。。。
Elicos プログラムの学生ビザが約40%減
Elicos(English Language Intensive Course for Overseas Students)と呼ばれる、言わゆる英語を学ぶための語学学校へ行くためのような学生ビザの取得率が大幅に下がり、なんと前年度と比較して約40%も落ち込んだそうです。
確実に学生ビザがおりるのであればまだいいのですが、ここ数年で学生ビザ申請が複雑化され、慣れているビザ弁護士でも、1つの申請を完了するのに2時間はかかるそうです。また、審査基準も厳格化され、審査に時間がかかったり、申請が却下されるケースも増えてきました。
しかも却下されてもこの$2000は返金されません。
こんな状況ですから、もはや学生ビザで語学学校へいくことは、下手をすれば、ただ1か月分の一般社会人のお給料をドブへ捨てるようなものですので、リスクでしかないように感じられてきますね。
一方で、大学や大学院などの高等教育機関への学生ビザは、さほど申請水準は変わっていないようです。
今後の語学学校プログラムはワーホリ・観光ビザのみ?
こうなってくると、もはや短期語学学校はワーホリか観光ビザでしか行くことができませんね。
日本も含めた何か国かはETAビザの観光ビザがオンラインで簡単に取得できますので、通常の語学学校であれば、最大17週間までは通うことができます。
ちなみにワーホリも最大で同様の学校へ行ける期間は同じです。
しかしながら、それ以上の期間で行く場合は、学生ビザ申請にチャレンジするしかありません。
唯一のアドバンテージは就労可能であること
他の国の学生ビザと違って唯一の利点をあげるとすれば、就労可能であるということでしょうか。
2週間で最大48時間までの就労(ホリデー期間は無制限)が可能で、他国の学生ビザで働けるところはほとんどないかと思いますので、これが唯一のいいところでしょうか。
何かしらで勤務経験を詰めれば、次の就労可能な長期ビザへつなげられる可能性も出てくるかもしれません。
