14日間自主隔離中のアプリについて

日本でのホテルでの自主隔離生活ももうすぐ1週間が経過します。久しぶりに長期休暇ができたと思って、行動はいろいろ自粛していますが、のんびり体を休めています。

さて、今日は海外から日本へ帰ってきたときに必須となるアプリについて、実際どんなもんかをご紹介していきますね。

1.強制的にインストールさせられる3つのアプリ

海外から日本へ来る方は、日本人も含めて、(一時帰国や永久帰国など理由を問わず)すべての方がこのアプリをインストールしなければならず、もし対応できるスマホやiPhoneを持っていない場合、その場で強制的に電話をレンタルさせられます。レンタル代金も自己負担です。

ここでインストールが必要なアプリは以下の3つです。

日本についてからでも、空港には無料WiFiが飛んでいるのでインストールできますが、その後の手続きに非常に支障をきたし、ただでさえ時間のかかる関所をいくつも通過しなければならないのに、それに更に時間がかかるので、インストールだけでは飛行機に乗る前に完了させておくことを強くおすすめ致します。

中の細かい設定は日本に到着してからでないとできないので(つまり日本のVPN/電波でないとアクセスできない)、それは空港に到着してから担当スタッフが教えてくれます。

詳細はこちらから(厚生労働省ホームページへ飛びます)

 

2.各アプリの使い方

【位置情報確認アプリ(Overseas Entrants Locator)】

1)ログイン(利用開始の登録)
日本国内の空港に到着時にパスポート番号・生年月日を
入力して利用開始する

2)チェックイン(待機先の報告)
14日間の待機先に到着したらアプリでチェックインする

3)「今ここ!」(I’m Here)ボタン(位置情報の応答)
1日複数回「現在の位置情報」を求める通知が届く
→「今ここ!」(I’m Here) ボタンを押下して位置情報を応答する

これは1日数回、このアプリを通じて「今ここ!を押してください」のメッセージが来ます。このとき、空港到着時に伝えてある自主隔離場所のところにいないと不審に思われます。

いつこのメッセージがくるのかは本当にわかりません。マジでランダムできます。

【My SOS】

厚生労働省からビデオ通話するためだけのアプリです。

たまに現在の位置確認や動作確認のため、テスト電話が来ることがあります。(テスト電話の前にこのアプリからメッセージが来て「このあとまもなく電話がなります」みたいなメッセージが表示されます)

【COCOA】

コロナ感染者と接触の可能性があるかどうかを確認するアプリのようです。

特にこれは何もすることないです。ただの情報確認のアプリです。

 

3.各アプリで実際何が起こっているのか

たまにニュースでも見ますが、この位置確認のための様々なアプリは、どうにでもごまかそうと思えばごまかせます。

なので、1日300人以上が違反しているようです。
(詳しくはこちらのYahooニュースから

もちろん、僕はこんなことしてません。きちんと隔離してますよ。

なので、こんな面倒な確認作業を毎日何百人を相手にするのであれば、オーストラリアみたいに強制的に指定したホテルへ隔離するほうが確実ですね。