Yahooニュースを見ていたら、EU(ヨーロッパ連合)が7月中を目途に国を限定して国境再開に向けて動き出したそうですね。
徐々にではありますが、普通の生活が戻ってきています。
しかし、油断せず、引き続きコロナウィルス拡散防止に十二分に協力していきましょうね。
ではオーストラリアはどうなのでしょうか?
1.まずはニュージーランドから再開?
オーストラリアは国境再開に非常に慎重な姿勢を続けており、当分の間は今まで通りというわけにはいかないようです。
そんな中で、オーストラリアとニュージーランドはお互いの国境に限定し、数カ月以内に再オープンの検討を始めています。
オーストラリアとニュージーランドは姉妹国のような関係であり、どちらか一方の国籍を持っていればどちらの国でも自由に行き来できますし、ほぼ現地の人たちと同じように住むこともできます。
ニュージーランドも早い段階でコロナウィルス対策を講じており、感染防止もその効果が見られるということから、オーストラリアとしてはまずはニュージーランドとの国境を開けて、様子を見て徐々に他の国に対しても国境再開を検討していくことになると思われます。
ニュージーランドが故郷という人もオーストラリアにはたくさんいます。
ニュージーランドの国境だけでも開けば、安堵の表情を浮かべる人たちも大勢いることでしょう。
最初は7月中にオーストラリア~ニュージーランド再開という噂も流れましたが、未だ進展は見られませんので、実際はもう少し先になりそうです。
2.海外旅行は2022年から?
他の国との国境再開については、オーストラリア政府としては、まずは仕事関連の出張等でどうしてもオーストラリアに来なければならない人たち、そして留学生に限定して入国できるかどうかを検討しています。しばらくオーストラリアで長期滞在するような方々には、仕事や勉強のついてに旅行もできるかもしれませんね。
しかし、ワーホリや一般旅行者については、残念ながらまだまだ先のようで、2021年末まで、つまり今から1年半の間は開けるべきではないという意見が出てきております。
もしこれが本当なら、今までのように自由に旅行できるのは2022年からとなりそうです。
旅行好きな方やワーホリを目指している方にとっては、なんとも酷な情報ですが、残念ながらこれが現実でしょう・・・
今や僕たちにできることは、いかにコロナウィルスと共存し、どのようにコロナウィルスと付き合っていくか、そしてこれ以上拡散させないために引き続き日々の生活に注意していくしかありません。
つらい現実ですが、ここであきらめるわけにもいきません。必ずこの危機は終わりが来ますので、その日が少しでも早く来るように、僕らはそれに協力していくだけです。
3.海外留学に希望の兆し!EUの国境再開検討が開始
そしていよいよ今日の本題。今日ニュースを見ていたら、EUが7月中に国・地域を限定して国境再開を検討しているそうです!
その中に日本も入っているみたいですね!
僕個人としては、これは非常に大きな希望を我々に与えているのではないでしょうか。
これでヨーロッパがさらにコロナウィルス感染者をこのまま抑えることができれば、それはつまり国境再開も安全になってきているという証明になりますし、特にオーストラリアも鎖国がこれ以上長引けば一気に失業者が増え、さらに経済も破綻することは目に見えてきている状況なので、これを機の国境再開が早まるかもしれないと、僕は予想しています。
※現在行われているJobKeeper Paymentも9月末を持って終了することとなっています。
なので、世界中の人々には、さらにコロナ対策を徹底して頂き、外から人の出入りがあっても大丈夫なくらいの体制を整えて、この国境再開の成功に貢献できるように心掛けてもらいたい次第です。
ここで油断は禁物です。さらに気を引き締めてコロナ拡散防止に努め、1日も早く以前のように世界中の人々が自由に世界中を行き来できるように、日ごろの生活に引き続き注意して、国境再開できるように貢献していきましょう。
メルボルンのあるビクトリア州では第2波がやってきているようですので・・・今後も十二分に注意していきましょう。