コロナ渦でどんな仕事があるのか

うすうす予感はしていましたが、大打撃を受けている観光業界は廃業を余儀なくされているところも多々あり、Job Keeper Paymentの支援を受けてはいるものの、ウチの会社もとうとう現社員を大幅に解雇することが決定しました。

果たして僕はどうなるのか。。。近々その結果が言い渡されると思いますが、こんな時期だからこそ、オーストラリアでコロナの影響を受けにくい職種、またはコロナ危機だからこそ需要が増えている職種を探していきたいと思います。

1.需要がある業種トップ20

オーストラリアの主要な求人サイトのSeekによりますと、現在オーストラリアで需要があると見込まれている業種は以下のようになるそうです。

需要が見込まれる業種一覧


ランク


Nursing-All roles 1
Warehousing, Storage & Distribution 2
Aged & Disability Support 3
Automotive Trades 4
Administrative Assistants 5
Sales Representatives / Consultants 6
Physiotherapy, OT & Rehabilitation 7
Childcare & Outside School Hours Care 8
Chefs / Cooks 9
Retail Assistants 10
Developers / Programmers 11
Mining – Engineering & Maintenance 12
Labourers 13
Road Transport 14
Psychology, Counselling & Social Work 15
Dental 16
Child Welfare, Youth & Family Services 17
Plant & Machinery Operators 18
Business / Systems Analysts 19
Mining – Operations 20

当然といえば当然ですが、やはり看護師やデイケア、エイジドケアなどはもっと必要な状況になっていますね。堂々の1位です。

それからやはり買いだめに走る人や、直接店舗にいかずにすべて配達でのオンラインショップによる食品の買い物なども増えているので、そういった配達の仕事や倉庫管理の仕事なども増えているようです。

また、在宅ワークが主流となった今、IT関連の職種・プログラマー・機械や工場関連の仕事も需要があるようですね。

 

2.経験がなくてもいけそうなもの

いろいろと求人を見ているのですが、当然ながら僕が今まで長年やってきた職種である留学・観光業界は皆無ですし、仮にそのポジションがあってもこの先不安ですぐにはそんな仕事に就こうとも思えないです。。。

なので、そこそこお給料もあって、あまり経験がなくてもいけそうなものを考えてみました。

今副業探しでもエントリーは始めているのですが、ランキング2のWarehousing, Storage & Distributionは、不規則なシフトと体力さえあればいけそうな気がしますね。倉庫での商品管理や検品の仕事ですので、大学時代にコンビニの深夜バイトでやっていたことと似ている気がします。

 

3.今後の留学・観光業界

国境さえ再開すれば復活していくと思います。

しかし、特に旅行に関してはこれまで通りとはいかないでしょう。

コロナウィルス対策を十分に行っている状況でツアーを催行しなければなりません。

飛行機のエコノミークラスもこれまで通りのギュウギュウ詰めにするわけにもいかないでしょうし、ツアーバスも十分な感覚を置いてお客様に座ってもらったり、十分に換気できる環境にしなければならないなど、より多くの手間とコストもかかってくるでしょう。

十分な社会的距離を保って、あまり人が密集しないような観光スタイルを確立していかなければなりません。

留学においても、学校の教室での授業ではなく、オンライン授業が増えるかもしれません。せっかくオーストラリアに来たのに、学校に行かないのか・・・なんてこともあるかもしれません。

現在オーストラリアは第2波も徐々に落ち着きを見せ始めていますが、今後どうなるのかはまったく予想がつきません。

ワクチン、早くできるといいですね。