先日、友人の結婚式にお呼ばれしたので行ってきました。シドニーで過去に何度か結婚式に参加したことはありますが、今回のような、まさにオーストラリアっぽい?のは初めてですね。めっちゃ本格的で豪華でした。今日はその様子をブログにしますね。皆さんがオーストラリアで結婚式に行くときの参考になれば幸いです。
1.まずは教会でセレモニーと婚姻手続き
結婚するには、所定の手続きが必要です。
日本では、まず役所へ行って婚姻届けをもらってきて必要事項を記入して提出、その後で式を挙げる、もしくはその逆の順序?ですかね。
オーストラリアでは、これを式の最中に行います。
だいぶ前の記事でオーストラリアの結婚方式について書きましたが、以下の手続きにより、オーストラリアでの結婚が成立します。
1.教会で牧師や神父さんの立会いの下で行う
2.自分たちで会場を設定し、結婚執行人(Celebrant)を呼んで、その人の立会いの下で行う。
3.政府機関の婚姻登録所にて、20分程度のセレモニーを行う。
今回の友人のケースは1ですね。自分たちで教会を探して立会いをしてくれる牧師さんを手配し、その人の前でセレモニーを実施となります。
こんな感じですね。ここで、牧師さんがキリスト教の下での夫婦になるということは何ぞやみたいな話を長々として、それをずっと聞きます。
諸々の話が終わった後で、誓いの言葉みたいなものを、牧師さんが言った通りに繰り返して、夫婦になるための宣誓を行います。
これは僕らもやりましたね。会議室で(笑)
この後で、この場で書類にサインをして、結婚が成立します。
実は、この友人の結婚式は、ホントならば2020年にやる予定だったのが、コロナのせいで延期となり、一旦は2020年の終わりごろに予定されていたのですが、収まる気配なく、仕方なく2回目の延期で2021年の7月に。。。そしてこの頃はデルタ株の拡大によりNSW州が再びロックダウンとなり、再度2021年年末に延期。。。コロナは落ち着き始めたものの、結婚式ができるまでの規制緩和までは至らず、結局2022年1月へ延期と、実に4回も延期を重ねて、ようやく実施できたようです。
ホントに大変でしたね。。。でも、やっとです!おめでとう!!
2.別会場で披露宴
さて、無事に式が終わったので、次は別会場へ移動して披露宴ですね。
現在NSW州では、オミクロン株拡大により、パブなどでの歌やダンスは禁止されていますが、結婚式だけはOKとなっています。
なので、こんな感じで、ステージ上でライブが行われていました。
いやー、めっちゃお金かけてるーと心の中で思ってしまいました(笑)
これは初めてでしたね。今までお呼ばれした式では、ライブはなかったです。
オーストラリアでの披露宴は、会場へ入るとメッセージブックが置いてあるので、そこへお祝いのメッセージを書くか、事前にお祝いメッセージを書いたカードを用意して、それを入れる専用のボックスがあるのでそこへ入れます。
あと、これは任意ですが、日本の結婚式ではご祝儀を用意するように、オーストラリアでも似たような習慣があります。
ただ、必ずしも現金を用意する必要はありません。何かプレゼントを用意するのでもOKです。
もちろん、現金もOKです。
今回、僕と嫁はプレゼントを用意して、それにプラスでギフトカードも用意しました。
これを、受付のところにおいておきます。
現金の場合、いくらというのは特に決まってないです(たぶん)。僕も正直、そのあたりのルールはよくわかりません><
とりあえず、いつも$200~$300くらい用意していきますね。今回のギフトカードも、それくらいのお金を入れてあります。
披露宴は、海辺の近くの素敵な雰囲気の会場でした。
3.オーストラリアでの結婚
それぞれの家庭事情で、式を挙げる挙げないもまたそれぞれです。
必ずしもこうした式をしないと結婚できないということではないです。
ウチのように、登録所で手続きだけやるというカップルも意外と多いですよ。
オーストラリアでの結婚の手続きについては、こちらの記事をご覧くださいませ。