オーストラリアのテレビ番組

ホームステイなどをするときの一つの楽しみとして、外国のテレビってどんななんだろうってちょっと期待しますよね。

僕もホームステイ・ファームステイをしていたときや、旅行でホテルにあるテレビを見ていたのですが日本のものと似ていたり、そうでなかったりと、いろいろでした。

1.番組表やチャンネルの違い

日本と違う点は、まずオーストラリアやその他海外では、長短時間番組がなく、最低30分はある番組がほとんどでしょう。日本では10分番組や5分番組などのようなものがありますが、オーストラリアや他国では、少なくとも僕は見たことはないですね。(もしかしたらあるかもですが・・・)

番組内容としては、ニュースやドラマ、バラエティー番組、音楽番組など、日本にあるジャンルとほぼ同じですね。「クイズミリオネア」の海外バージョンも見ることができます。

また、日本や中国、韓国など、他国の番組を放映しているチャンネルもありました。ファームステイ中にテレビで男性アイドルグループの「嵐」の番組が見られたときは、ちょっと感動しました。

で、このオーストラリアのチャンネルの数が半端なく、日本では通常のチャンネルは合計12、BS放送は5つ程度だったかと思いますが、オーストラリアのチャンネルは20以上はあったかと思います。
(でも、全部がきちんと映るものはありませんでしたが・・)

通販チャンネルも充実しています。通販専用のチャンネルも存在していて、そのチャンネルを見ていると永遠と様々な商品の紹介が放送され、もちろん購入情報も出てきます。実演販売の放送がずっとなされ、これしかないチャンネルなのです。これ、ホントに見る人いるんですかね。

僕はあまりオーストラリアのチャンネルに興味はないので、テレビを見るときはほとんどニュースを見ていますね。

余談ですが、オーストラリアのニュースキャスターは日本のキャスターよりも結構カジュアルですね。男性はネクタイをしている人はあまりいないですし、女性も足を普通に組んでリラックスした雰囲気で司会してますし、これが日本のニュース番組だったら、間違いなく何十件もクレームの電話がくるであろう態度ですね(笑)

 

2.シェアハウスではテレビがない!?

シェアハウスではテレビを設置している家はほとんどないと思います。

僕も今までたくさんのシェアハウスを渡り歩いてきましたが、テレビが置いてあった家はありません。

置いてあったとしてもテレビの契約をしていないので、ただの大きなスクリーンとなっているだけです。みんなDVDを見たりゲームをしたりするためだけのテレビ画面となっています。

まぁでも、みんな学校や仕事や遊びであまり家に閉じこもっている人はいないですし、家に帰ってたらほとんどの人はYoutubeやNetflixなどでしょうから、テレビはあまり必要ないのが現状でしょうかね。

ウチにも大きなテレビ画面はあり、番組を見るためのケーブルも備わっているのですが、契約してないので、やっぱりYoutubeやDVDなどを大画面で見たいときに使用するだけですね。

 

3.お気に入りは「Border Security」

そんな中でも、お気に入りのオーストラリアの番組はあります。

日本でも有名かもですが、「Border Security」はホントに面白いですね。

日本ではバラエティー番組でよく海外の番組が紹介されていますが、このBorder Securityもよく紹介されていますね。

オーストラリアの各国際空港で密輸や麻薬の持ち込みを発見したり、検疫にひっかかるものを持っているのに申告しないで入国しようとしたり、観光ビザで入国してきているのに、こっそり働くつもりできているのがバレたりなど・・・ビザ問題や持ち込み禁止のものなどを水際で防いでいくリアルな空港事情を映し出している番組です。

今はコロナ騒動のせいでこのような番組は成立していないですが、またいつか見られる日が来ることを待ち望んでいます。

現在はオンラインで見られる番組がとても多くなってきたので、パソコンとインターネットさえあれば、テレビなんかなくてもいつでもどこでもオーストラリアの番組は見られる機会は多いでしょう。

もうテレビではないんですね。時代の変化はすさまじいです。