いよいよニュージーランドとオーストラリアとの国境本格再開も間近になってきましたね!ついにトラベルバブルの全面的な開放が現実味を帯びてきました!
1.ニュージーランドがようやく同意
12月14日、ニュージーランド側がようやくオーストラリアとの全面的な国境再開を本格的に進めることに同意しました。
オーストラリアではすでにNSW州とNT州がニュージーランドからの訪問を隔離なしで解放しており、他の州も順次訪問受け入れを開始しています。
しかしながら、ニュージーランド側では未だにオーストラリアも含めて海外から入国する人たちに対して2週間のホテル隔離が義務付けられています。
つまり、本当の「トラベルバブル」はまだまだできる状態ではなかったのですが、VIC州でのコロナ拡大が抑えられていること、オーストラリア全体でも低い水準で新規感染者が抑えられていることから、来年の初め頃にはニュージーランド~オーストラリア間のみ、隔離なしでの渡航を認める方針が発表されました。
2.条件はコロナ感染が低推移を保つこと
もちろん、再び感染が拡大すればこのプロジェクトはおじゃんとなってしまうのは言うまでもないこと。
トラベルバブルが解放された後でも、感染が拡大すればもちろんすぐに国境は封鎖となってしまうでしょう。
徐々にワクチンも出来上がってきてはいますが、元に戻れるのはまだまだ先の話と捉えて、トラベルバブルが始まった後でも油断せずに行きたいものです。
3.トラベルバブル開始時期
さて、ではいつから始まるのかということですが、具体的な日程はまだはっきりしておりません。
おそらくいちばん人の動きが活発となる年末年始の動向を見て、そこで感染拡大がみられなければ、本格的に国境再開ということになるでしょう。
これで日本政府も学んでほしいのですが、オーストラリアもニュージーランドもこれまで皆苦しいロックダウンを耐えてきたからこそ、このように他国より早期に様々な規制が解除でき、ビジネス再開も早期にできてきたわけです。今や毎日3000人以上が感染している日本は、ようやくGo To トラベルの停止を発表しましたが、オーストラリアとニュージーランドはすでに旅行を再開できる段階に来ているわけです。
もちろん、日本でロックダウンのようなことをすればたくさんの批判が出てくるとは思いますが、早期対策をする・しないの差は、今の日本とオーストラリア・ニュージーランドを比べれば一目瞭然です。
僕も最初は国境の完全封鎖には反対でしたが、今ではそのおかげで他国よりも早く元の生活(に近い状態)に戻れていると感じてます。
このままではオーストラリア~日本の国境が再開するのは遠い未来のままですので、早くなんとかしてほしいものです。