シドニーホテル隔離1日目

日本での仕事も無事終わり、ようやくシドニーに帰ってきました!そしていよいよ14日間の強制隔離の生活が始まります。本日からシドニーホテル隔離生活を毎回ブログ更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

1.シドニー空港到着時

羽田でチェックインのときにコロナ陰性証明を出しましたが、シドニーに着いてからは陰性証明を出すこともなく、空港でPCR検査をすることもありませんでした。

到着してすぐに保健所の職員が大量に待機していて、個別に口頭で健康状態の確認を行いました。

そのあとは通常通りの入国審査を行って荷物をピックアップし、外へ出るとNSW警察とABF(Australian Border Force)が待ち構えているので、彼らの誘導に従って、すでに待機されているバスへ乗り込みます。

バス運転手にもよるのですが、空港を出発する前に、「みなさんはAmora Hotelへ行きます」と教えてくれました。

いやーよかったよかった。ここは通常でも5つ星クラスのホテルですから、快適に2週間引きこもり生活を送れそうだと思いました。

 

2.隔離ホテル先到着

さて、隔離先となるAmora Hotel Jamisonへ到着すると、ここでもNSW警察とABFが待ち構えていました。

密にならないよう、4人ずつでバスから降ろされて、大きな荷物はすべてABFの隊員が運びます。

ホテルの入口には4~5人のNSW警察が座っていて、ホテルのスタッフではなく、彼らがホテルチェックインを行います。

事前に渡されていた個人情報などを記入する紙に必要事項を書いて渡し、14日間過ごすための注意事項と部屋番号を伝えられます。

一旦部屋へ入ってしまうと、14日間は部屋から出てはいけないため、部屋の鍵すらない状態です。

各フロアに待機しているABF隊員が合鍵を持ってますので、エレベーターの操作も部屋の鍵もすべて彼らが施錠・解錠を行います。

部屋は思った以上に広く、バスタブもありますし、最低限の設備やサービスは整っています。

 

無料WiFiもありますし、別途有料とはなりますが、追加でのスナックや食事、お酒類も注文することができます。ただし、めちゃめちゃ高いので、Uber Eatsなどを利用する方がよいかもしれません。

以下がメニューですが、右の数字が$単位で書かれている値段です。めっちゃ高いです。

ロックダウンでなければ、友人や家族に差し入れを持ってきてもらうことも可能ですが、生憎現状それをやってしまうと、その方が罰金となってしまう可能性もある・・ということも想定し、嫁に差し入れを持ってきてもらうのは断念しました。

2週間のうち、1回だけ(僕の場合は9月17日)タオルやシーツ類を交換してくれる日が決まっています。タオル類は5~6枚はあるので、1週間くらいなら持つかなって思ってますが、もっと早い段階で変えてほしい場合は、フロントへ電話すれば対応してくれるようです。

洗濯も有料ですが、フロントへ電話すれば対応してくれるみたいですね。

ちなみに掃除がしたい場合も、フロントへ電話すれば掃除道具や掃除機も貸してくれるようです。

とりあえず、困ったらフロントへ電話ですね。

とにかく、24時間見張られていて、廊下にも常にだれかが警備している状況です。

「守られている」と思いたいですが、どうもこの状況は落ち着きません><

 

3.今日の食事

1日3回の食事は含まれてますので、こちらは部屋の外まで運ばれてきます。ノックしてくれるので、ドアを開けると目の前に紙袋に入れられた食事があります。

今日のメニューはこんな感じでした。

1日目昼食。スモークサーモンにグリーンサラダ丼、パン、600mlの水

 

1日目夕食。ボロネーゼスパゲッティとパン、チョコレートケーキ、600mlの水