シェアハウスのエピソード Part 1

もちろん僕にも大人数で一緒に住むシェアハウス時代がありました。今から7年前以上となりますが、ワーホリで来て、短い時間の中で急いで探した記憶がありますね。

良くも悪くも、いろいろありました。

今日はその実体験をご紹介していきたいと思います。

1.日豪プレス・JAMS TV・チアーズで部屋探し

シドニーに到着してバックパッカーを予約しているのは1週間だけ。この間で部屋を決めなければなりませんでした。

初オーストラリアでの長期滞在だったので僕もシェアハウス事情もよく知らず、この時は生活していく上で最低限の寝る・自炊・洗濯ができて、1週間$150以下であればどこでもよいと考えていました。

日本語情報サイトがやはり手っ取り早いので、この3つから調べ、$120でセントラル駅にとても近いQuay Streetにあるマンションのシェアハウスを発見。仕事も徒歩でいけるところであったため、ここの見学に行くことにしました。

日本語堪能な韓国人オーナーと、その当時は日本人・韓国人の男子合わせて10人ほどは住んでいたと思います。

その当時の僕の中での最低条件はそろっていましたし、オーナーの雰囲気も(そのときは)悪くなかったので、即決しました。

ボンド2週間分を現金払いし、きちんとレシートももらって、バックパッカーのチェックアウトと同時に引っ越すことになりました。

 

2.同居の日本人ワーホリメーカーから情報収集

これは結構僕の中では幸いでした。この家の事情や近辺での買い物が便利な場所、おすすめの遊ぶポイント、いろいろな集いの場も紹介してくれました。

やはり男10人くらいで住んでいるのでキッチンもなかなか使えずそして綺麗になっていることもなく、洗濯も進まず、冷蔵庫も1つしかなかったので食料保存も苦労しました。
(キャンプ用のクーラーボックスなども買ったりしましたね)

まぁ、それでも僕にはそのときはこれ以上部屋探しに時間はかけたくなかったし、あまり家にもいないし、最低限のものはあるので、何とかなってるからいいや~ってなくらいしか思っていませんでした。

それに同居している日本人の方たちもとてもよくして頂いたので、それなりに充実はしていました。

ただ、後々聞いたら、結構このオーナーが面倒な人である様子。かなり適当でケチっぽい性格の人のようでして、何カ月か経ったときにそれをはっきり認識するようになりました。

 

3.オーナーの人柄が判明

幸いなことに金銭トラブルはなかったのですが、このオーナーはエアコンやオーブンの使用は一切禁止だったそうです。

いや、そんなことはまったく聞いていませんが。

個人同士のまた貸しなので、もちろん正式な書面などもないし、オーナーが独自にでもそういったルールや契約などを書面にすることもありませんでした。

それで僕も含め、みんなに電話で文句言っていました。

物価が高いオーストラリアで光熱費も同様ですので、あまりエアコン・オーブンを使用したくない気持ちはわかります。普通のホームステイですら、禁止はしなくても使用に制限をかけるくらいですから。

とはいっても、住んでいるところの設備が自由に使えないというのは僕はおかしいと思いますし、使ってほしくなければせめて事前に書面にするとか注意書きを用意するとかしてほしいです。

この件で、これ以上ここに住んではまた面倒なことが起きると予感した僕は、予定していたよりも1カ月早く家を出ることを決意。

ファームが決まっていて本当はあと2か月ちょっとは住む予定だったのですが、ホントにこれ以上オーナーのわがままにはつきあってられなかったので、すぐに出ることを決意しました。

 

4.Gumtreeで最後の1カ月の部屋を探す

今度はGumtreeで近辺の部屋を探していたところ、1カ月しか滞在しなくてもOKというところを見つけて、早速そこへ移り住むことにしました。

このオーナーはとても良い人で、ファームから戻ってきたときも、ほとんどこの人のところのシェアハウスにお世話になっていました。

韓国人オーナーへは、きちんとその人のルール通り2週間前に退去の旨を伝え、ボンドも戻ってきたので、そこはホッとしました。

最後の1カ月は特にトラブルもなく快適に過ごすことができ、無事にその1か月後にファームへいくことができたわけです。

ファームからシドニーに戻ってくるときも、このときのオーナーに連絡をして部屋を紹介してもらいました。

 

僕の最初のワーホリのシェアハウスはこんな歴史がありますが、いろんな状況の人がいます。まぁでも現実はだいたいこんな感じが多いのではないでしょうか。

オーストラリアでのシェアハウス事情で他にも気になることがありましたら、是非お気軽にお問合せしてくださいね!