語学学校初日の授業で必ずやらなければならない英語での自己紹介をカッコよくキめよう!
ここでスタートダッシュをスムーズに切れれば、あなたもクラスの人気者になれるかも!
また、この 自己紹介を真剣に取り組めば、今後のオーストラリアでの仕事探しの時に面接でも活かせます!
今日は英語での自己紹介についてご紹介していきますね。
1.30秒程度の内容を考えよう
語学学校の授業中の自己紹介は、1人あたりせいぜい20~30秒程度でしょう。実際の仕事の面接でも、自己紹介で与えられる時間も30秒~長くても1分程度。まずは30秒くらいで自己紹介ができる内容を考えてみましょう。
ではどんな内容を含めればよいのか?
みんなが他の生徒に興味を持っていること、初めて会う人にまず聞きたいことを思い浮かべてきましょう。
あなたは初めて会うクラスメートと初めてお話をするとき、何を聞きたいですか?
それを自己紹介の内容にすればよいのです。
まずはこんなことを聞くのではないでしょうか?
- 名前
- 出身国
- いつオーストラリアに来たのか(またはオーストラリア来てどれくらいなのか)
- どのくらいオーストラリアに滞在予定なのか
- オーストラリアに来る前は何をしていたのか
- 年齢(ただし尋ねるときは注意。また無理に自己紹介に含める必要もありません。)
- 現在どこに住んでいるのか
たぶん自分の趣味などをいきなり話しても、あまり興味は沸かないでしょう。まずみんな気になるのはこんなことでしょう。
時間に余裕がある場合は、上記にプラスして、今後オーストラリアで何をしていく予定なのかを簡単に話してみるとよいでしょう。
結構普通なことかもしれませんが、自分の国を飛び出し外国へ長期滞在するというのは、誰にとっても一大イベントです。同じような境遇にいるグループの中で、他の人はいったいどういうバックグランドをもってオーストラリアに来たのだろう・・・と気になり、そして無意識に自分と比較し、そしてその人のこれまでの過程や今後の予定を、自分自身の今後へ活かそうとする意識が働くのです。
またスムーズに自己紹介ができれば、自分自身をよく知ってもらうきっかけをつくることができますし、他のクラスメートからも話しかけてもらいやすくなることもあります。
2.前を見て明るい声で!
どんなに完璧な内容を考えても、しゃべり方によっては良い印象を与えられません。
クラスメート全員にアイコンタクトを取りながら、1オクターブ上の声くらいで明るく話すことを心がけましょう。
慌てる必要もなく、また ネイティブっぽく早く話す必要もまったくありません。むしろ多少ゆっくりでもよいので、途中で止まることなくスムーズに話すことに意識を置くとよいでしょう。
とは言っても、いきなりでは度忘れしたり緊張もするでしょうから、事前に練習しておきましょう。
3.自己紹介サンプル
それでは、ちょっとここで一例をつくってみますね。
Good morning everyone, my name is Taro from Japan, 25 years old.
→個人情報のようなものは、ここで全部まとめてさらっとしゃべってしまえばOK
I arrived at Sydney just two days ago.
→具体的な数字や期間を言ってあげると、聞き手もわかりやすく、また興味を持ってもらえ安いです。
I am now living as homestay at Wollicreek.
→「どこで」ホームステイをしているのかを紹介しましょう。
In Japan, I was working as a web creator for 3 years.
→ここでも「何年」働いていたというとより効果的です
I’m going to study here for 2 months and will stay in Australia for one year.
→ここでもどのくらいの「期間」なのかを伝えましょう。
I hope I can enjoy learning with you from now on.
→「よろしくお願いします」の意味を込めています。
Thank you.
→お礼を忘れずに
多少の文法間違いは気にせず、途中でなるべく止まらないようにスムーズにしゃべることを心がけましょう。
ここでうまく自己紹介できれば、クラスでも注目の的になれるかもしれませんよ。
友達もできやすくなるかもしれません。
オーストラリア生活を華麗にスタートダッシュが切れるように頑張りましょう!