先日ダラダラっとANNのYoutubeニュースを見ていると、昔の日本で起きた惨劇の様子がまとめられたニュースを見ました。今の皆さんの中には、もしかしたらまだご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、かつてオウム真理教という、一見宗教集団のような感じですが、テロ組織として日本を恐怖に陥れた集団がありました。実は、この恐ろしい集団と西オーストラリアにちょっとしたかかわりがあるのをご存じでしたでしょうか?
日本人としては、一応は知っておいたほうがよい事実かもしれませんので、今回ご紹介させて頂きますね。
※参考資料: ANN News CH (https://www.youtube.com/watch?v=_8pQ66czmes&list=WL&index=17)
1995年に東京で起きた、地下鉄の中でサリン(毒ガスの一種)をばら撒き、多くの重傷者・死者を出した事件を覚えていらっしゃいますでしょうか?もしくはご存知でしょうか?
僕もまだ当時は小学生だったのですが、あの地獄絵図の雰囲気はテレビ越しでも伝わってきました。
人を拉致し、精神的に追い込んで洗脳するテロ組織ともいえるオウム真理教ですが、実は、この地下鉄サリン事件を起こす前、サリンの実験を行うため、なんとこの集団の主力メンバーたちが西オーストラリアを訪れていたのです。
観光ビザには、渡航目的として普通に「Sightseeing」と書いていたようですが、観光とは思えない、ありえないものをたくさん持ち込もうとしたそうです。
その中には明らかに毒物を作ることのできる薬品や、地面を掘るための大きな機械も持ち込もうとしたそうです。
当時のパース空港の税関では、これらのものを没収し、罰金を課しただけで入国を許可したそうです。
今ではこんなことはまずありえないと思います。現在のABFはもっと厳しいので、没収・罰金、そして強制帰国を命じられ、入国は許可されないでしょう。
入国はできてしまったので、没収されたものは現地調達をして、ウランを採掘し、残酷なことにたくさんの羊を実験台にしてサリンをつくって実験したそうです。
本当にまともな人のやることでは到底ないですね。
昔の西オーストラリアの人たちは、まだこの事実を知っている方もいらっしゃるかもしれません。
特にパース方面への渡航を検討されている方は、一応この悲惨な歴史は知っておくほうがよいかもしれません。
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