事故を起こしてしまった直後は、気が動転してそのあとどうすべきかすぐに頭が回らないものですが、なるべく早めに車の修理手続きへと進んでいきましょう。気持ちの切り替えも大変ですが大事です。今日はその手続きの流れについて、ご紹介していきますね!
保険会社のマイページからオンラインなどで保険申請
まずは加入している保険会社へ保険の申請手続きを行います。
ほとんどはオンラインで済ませられるので、まずは自分の保険会社のホームページから自分のマイページへログインして、保険の申請手続きをしましょう。
いつどこで、どんな状況で事故になったのか、必要に応じて事故後の自分と相手の車の写真なども提出が求められることもありますので、事故直後は、相手と運転免許証・携帯電話番号の交換、お互いの車の状況の写真撮影を忘れずに!
いったんは決められたExcess Feeの支払いを済ませて、保険申請の手続きを完了しましょう。
必要に応じて、このあと保険会社から電話やメールが来ますので、あらかじめ心得ておきましょう。
オンラインからできない場合は、電話やEメールなどで保険申請をしたい旨を伝えましょう。
以下の情報は最低限抑えておきたいポイントですね。
・いつ
・どこで(Suburbやどの駅の近くだったかなど、答えらえるように準備しておきましょう)
・だいたいの車の破損状況
・事故後の相手の名前と連絡先、相手の車のナンバープレート
保険申請ができたら、車の修理の予約へ進みます。
保険会社を通じて修理の予約
僕も最初勘違いしたのですが、 自分で近くの修理工場へ車を持って行っても受け付けてくれません。
各保険会社とそれぞれの修理工場は提携していて、自分の保険会社が担当する修理工場でないと、修理を受けてくれないようになっています。
もし保険がなかったとしても、事前に修理工場に連絡して予約しなければなりません。
飛び込みは原則受けてくれないと認識しておくほうがよいでしょう。
保険申請をオンラインでしていくと、そのまま修理の予約もできる仕様になっている場合も多いですので、そのまま予約していきましょう。
すぐに予約が取れることはあまりないと思います。早くても2~3週間後とかになると思いますので、事故にあってしまったら、なるべく早めに保険申請と修理の予約を進めていくことをおすすめします。
車を修理工場へもっていく
無事に予約ができたら、修理工場へ安全運転で行きましょう。
受け付けへ行って、指定されたところへ車を止めるだけです。
車を修理工場へもっていく前に、念のため、車内の私物は出しておく方がよいでしょう。
いつ頃修理が終わるのかを聞いておくのを忘れずに。
保険のタイプにもよりますが、車を預けた後、その工場から帰る道はタクシーやUberが含まれていることがあります。
僕の保険も含まれていたので、そのまま工場の受付でUberを手配してもらい、仕事へ行きました。
公共交通機関だったら、徒歩+バス+電車で片道2時間くらいの道のりでしたが、Uberのおかげで40分くらいで仕事へ行けたのは助かりましたね。
車が直ったらピックアップ
修理が完了したら電話が来ます。
その電話口で、Uberやタクシーが保険に含まれていれば、そのまま電話でUber/タクシーの手配をしてくれますので、何時に自宅へ迎えにきてほしいかを伝えて手配してもらいましょう。
無事に車をピックアップして、安全運転で帰ればすべて完了ですね。