Withコロナでワーホリ・留学で準備するもの

オーストラリアでもオミクロン株が広がりつつあり、そのせいで最近ではNSW州でも新規感染者が増え始めたものの、生活の規制緩和や日本・韓国とのトラベルバブルの再開の予定は、現時点では変わらず、そのまま予定通り行われる模様です。

とはいっても、コロナ対策が完全に終わるわけではなく、オーストラリアへワーホリ・留学にいらした際は、その州にCOVID-Safeルールに、みなさんも従わなければなりません。今日はそのために準備すべきものをまとめてみましたので、一緒に見ていきましょう。

1.必ず用意!ワクチン接種完了証明

場所により様々ですが、どの場所でもほぼ必ず提示を要求されるのが、その施設へ入るときのQRコードによるチェックインと、ワクチン接種完了の証明です。

QRコードのチェックインは次でご説明しますが、これは万が一なくても、各施設の受付などで別途チェックインできるようになっていますので大丈夫です。

ただ、ワクチン接種完了の証明だけは、自分で用意しないといけません。

 

以前もご紹介させて頂いたかと思いますが、日本で発行されたワクチン接種完了の証明では、オーストラリアではダメといわれる可能性があります。 仮にそれが英訳されたものだとしても、各州が指定しているフォーマットでないと認められません。

 

なので、まずはもちろん日本でワクチン接種完了の証明を出してもらい、可能であればそこで英訳されたものを出してもらいましょう。オーストラリアへ来てからでも翻訳はできますが、時間と手間がかかるので、最初から英訳された書類を手に入れましょう。

これを、Australia Immumisation Register へ持って行って登録してもらって、各州のサービスアプリから証明書を提示できるようになるという流れですね。

 

こちらの記事をご参考くださいませ: 日本のワクチン証明をオーストラリアで使うには?

 

2.スマホ・iPhoneへ州政府のアプリをダウンロード

例えば僕の住んでいるNSW州では、すべてのお店や建物、施設にNSW州が出しているQRコードが掲示されており、Service NSWというアプリからこのコードをスキャンして、どこに何時から何時までいたかという記録を残すことが義務付けられています。

万が一スマホなどを持っていない場合は、受付などで電話番号・Eメールを提示して同様の記録をつけなければなりません。

義務なので、違反すれば罰金です。

 

これにより、自分が行ったところでコロナの新規感染者が出た場合、その通知がアプリに来ますので、そこですぐに自己隔離するのか、様子見でいいのか、などのメッセージが入ります。

 

これをGoogle Play / App Storeからダウンロードしておきましょう。

このアプリの「COVID Safe Check-in」をタップするとQRコードをスキャンできるところが出てきますので、QRコードを読み込んでチェックインします。

そのお店や建物を出るときは、このアプリからチェックアウト(出る時間を入力して「Check out」をタップ)するのを忘れずに。

 

3.常にマスクを持ち歩く

公共交通機関、ショッピングなどへ行く際に、マスク着用義務があります。

もちろん、違反すればこれも罰金です。

 

コロナの生活規制が緩和されていっても、マスク着用義務だけはしばらく残ると予想されますので、常にマスクは持ち歩きましょう。

自分の身を守る、そして他人へウィルスを移さないためにも、マスクはいつも身に着けられるようにしておきましょう。

 

もしマスクを落としたとか、紐が切れたという場合も想定して、予備のマスクも常にカバンの中へ入れておくのが望ましいでしょう。

 

Withコロナの状況でのワーホリ・留学は、これまでとは違った生活となるかもしれませんが、定められたルールを守り、その中で存分にオーストラリア生活を満喫できるようにするためにも、Withコロナのための準備もしっかりと進めていきましょう。