現在学生ビザでシドニーに滞在されている方必見!日本人向け情報ウェブサイトにて、美容師の方へビジネスビザ可能性ありの求人がありましたよ~
※下記のURLから引用して記事を作成しています。
https://www.jams.tv/classifieds/jobs/24175
美容師の方はもちろん、料理人の方もそうですが、技術職の系統の会社は、こんなご時世だからこそ、ビジネスビザの可能性大な求人がときどき出現します。
これはその人特有のスキルですからね。ビジネスビザも他の業種に比べたら出しやすいのかもしれません。
今回は美容師の分野。
実感されている方も多いとは思いますが、日本人の美容師スキルは海外と比較すると群を抜いていると思います。
男性でも女性でも、まったく外見を気にしないという人はほぼいないですよね。それは髪型も同じです。
その辺の安い美容室やヘアカットのお店へ行くと、とにかく短時間で多くのお客様をこなしていくというところが多いので、こちらの注文をきちんと聞き入れてもらえず、適当に終わってしまうところが大多数でしょう。
そうなると、多少高くなってもいいから、きちんとしてほしいですよね。
この求人を出しているお店も、かなり現地ローカルのオーストラリア人のお客様も多く、繁盛している美容院の一つです。
現在美容師の方は、この機会に是非チャレンジしてみませんか?
では、ここで現在のビジネスビザについて、ちょっとおさらいしておきましょう。
**ここでの情報は「https://www.jetro.go.jp/world/oceania/au/invest_05.html」から抜粋・参考に作成しています。最新情報・より正確な情報は、必ずオーストラリア移民局やビザ専門家へお問い合わせをお願い致します。
Temporary Skill Shortage (TSS)」ビザ(サブクラス 482)
短期就労ビザ「Short-Term stream」
更新:1回のみ可能。
対象となる職業:短期技能職リスト(STSOL)が適用される。
英語能力:IELTS各科目(話す・聞く・書く・読む)で最低「4.5」以上かつ全体平均「5」以上のスコア。
中期就労ビザ「Medium-Term stream」
更新:可能。3年後に永住権取得の可能性あり。
対象となる職業:より高度なスキルを持つ中長期技能職リスト(MLTSSL)が適用される。
英語能力:IELTSの各科目(話す・聞く・書く・読む)で最低「5」以上のスコア。
基本的にこの2種類となりますね。
条件としては
- 申請者は、特定の職種で2年以上の職務経験があること。
- 雇用主は、FTAの規定等で免除されない限り、労働力市場テスト(LMT)を実施すること。
- 雇用主は、一時滞在就労ビザ申請者の年収の閾額(2020年12月時点で5万3,900豪ドル)の給与支払いを順守すること。
- 雇用主は、オーストラリア国内の労働者に対して差別的な扱いをしていないことを証明する審査に合格すること。
- 雇用主は、オーストラリア国内の労働者の技能向上を目的とした基金「スキリング・オーストラリアンズ・ファンド」への拠出金(年間売上高が1,000万豪ドル以下の中小企業は年間1,200豪ドル、それ以外の企業は年間1,800豪ドル)を支払うこと。
となっているようです。
つまり、 スポンサーとなる会社は、金銭的にも業務的にもかなり負担のかかるものですので、よっぽどのことがないと、ビジネスビザを出そうとはしないのです。
フルタイムで働きたい、そして少しでも長くオーストラリアに滞在したいという美容師の方、チャレンジしてみる価値はあると思いますよ。