先日Tong Liで買い物していたら、「バッグは5¢からですよ」と言われました。「あ、そうだ。新しい法律ができたんだったな。。」というわけで、今日はその記事をご紹介したいと思います。
1.脱使い捨てプラスチック第一弾
いろいろなプラスチックごみをなくしていこうという取り組みが本格化してきましたが、6月1日から早速NSWで軽量プラスチックバッグが禁止となりました。
すでにだいぶ前からColesやWoolworth、ALDIでは無料のレジ袋を禁止していましたが、これまでNSW州だけが唯一軽いレジ袋の使用を認めていたので、各お店も無料でお客様へ提供できる範囲だったのです。
ですが、軽量プラスチックバッグと認定される35ミクロン以下でプラスチックが含まれる袋の使用が禁止となったため、もうタダで袋をあげるわけにはいかなくなったのです。
正直なところ、僕は結構こうしたアジア系スーパーでよく買い物していて、ここでもらえるレジ袋は軽量といえど結構丈夫なので、ごみ袋にも最適だし、もちろんいろいろと再利用していました。便利だったのですが、仕方ないですね。
これからはまたごみ袋を別途購入していきます。
今の時代はこうなのですね。
ただ、青果物やデリで使用されるバッグ、ビンライナー、人間や動物の排泄物を入れるバッグ、医療用具を入れるバッグなど、「バリアバッグ」と呼ばれるものは対象外となるそうです。
2.今後の影響
マクドナルドなどでは、ストローが紙ですよね。
これも脱プラスチックの一環でしょう。
袋だけでなく、他の所にもいろいろ影響が出てくるでしょう。
もしかしたら、そういったストローもすべて有料になるかもしれませんね。
テイクアウト用のコーヒーやランチなどもこれから変わってくるかもしれません。
ちなみに、現在・今後は以下のようにプラスチック関連のサービスが制限されていきます。
3.海外ではマイバッグ当たり前
でも、結構海外ではこれは当たり前のような気もします。
僕も初めてカナダへプチ留学に行ったときは、「How many bags do you want?」とか聞かれて、そのときは薄くて弱そうなレジ袋でしたが、1枚につき$5~6くらい取られた気がします。15年以上前の話です。
今では、僕も買い物の際は必ず3つくらいトートバッグをもっていきますね。
環境保護も大事ですから、不便なところもあるかもですが、協力していきましょう。
※この記事はhttps://www.sbs.com.au/language/japanese/lightweight-plastic-bag-ban-in-nsw-from-june-1 から引用しています。