オウンルームも意外とハードル高くない

シェアという文化が苦手な我々日本人は、コスト面から仕方ないのでオーストラリアに来てシェアハウスを選びますが、できればプライベートな部屋に住みたいですよね。でもオウンルームはなかなか高いです。が、ある程度生活に慣れてくれば、さほどハードル高くないかもですよ。

1.オウンルームの相場

ホントに高いところだと、1週間で$300を超えるようなところもあります。

お部屋はオウンルームだけど、キッチンやトイレ、その他は他の人ともちろん共有です。

これだとちょっとキツイですよね。

でも、オウンルームでも、$200前半のところも結構あります。$200~$250くらいであれば、意外となんとかなったりするかもしれません。

どんな仕事をするか、どんなところに住むかにもよりますが、このあたりを上手に選べば、快適なオウンルーム暮らしも夢ではありません。

確かにシェアルームはコスト面では助かりますが、1日疲れて帰ってきても他人に気遣いながら生活しなければならないのは、あまり体も休まりませんよね。多少高くなってでも、プライベートな空間があるというのは大事です。こういうところにはある程度お金をかけて、自分の健康を守っていくのも、楽しく海外生活を楽しむのには必要不可欠ですよ。

 

2.ワーホリのお給料の相場

キーポイントとなる仕事ですが、多少なりとも拘束時間が長いのは我慢しましょう。それでも、1日フルタイムとなる8時間前後の勤務時間であれば、1日あたり$200前後稼ぐことができる職場もあります。

よくあるのは、工場関連のお仕事。朝が早いのはキツイですが、(朝6時頃から仕事スタートなところが多いです)その分3時とか4時には終わるので、夕方の時間が空きます。

時給はだいたいどこも$20はあるでしょうから、それでフルタイムの時間で働けば、1日$160~$200くらい。1週間のうち5日間働けば、毎週$800~$1000くらいにはなるでしょう。となると、1カ月で$4000ほど。所得税を除いても、毎月$3000くらいは手元に入る計算です。

もし1週間の家賃が$250とすれば、1カ月にかかる住居代は$1000。毎月$3000の収入があれば、家賃を支払った後でも$2000も自由に使えるお金ができます。

ワーホリはフルタイムで働けますし、学生ビザでも休暇中であればフルタイム勤務も可能です。

 

3.郊外を狙う

快適に過ごせる環境も大事です。シティは、僕の印象は、正直住むにはちょっと騒がしくてあまり落ち着けないですね。仕事へ行くにはシティは便利ですが、家に帰っても心身あまり休められないですね。

ちょっと郊外へ出れば、オーストラリアらしい、長閑な風景の広がるところもたくさんあります。田舎すぎるところではなく、駅やバス停から徒歩圏内で、ショッピングセンターも近いところもたくさんあります。

BurwoodやStraithfield、Miranda、Rhodes、Rydeなどは、田舎すぎず、シティほど騒がしくなく、住むにはなかなか人気なところですよ。

他にもいろいろ探してみて、自分のお気に入りの地域を見つけてみるのも楽しいと思います。