せっかくのワーキングホリデーへ行くのだから、何かしっかりと目標をたてていかなきゃ・・・・と、自らプレッシャーかけたり、誰かにかけられたり、という方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんな必要はないと思います。なんとなく海外に行きたい。とりあえず、なんか違いことしたい。とか、理由は何でもいいと思いますし、その場のノリでやることを決めてもいいと思います。
1.ワーキングホリデーの定義
ワーキングホリデービザの目的は、あくまでも「長期休暇」が目的とされています。休暇なので、何をするかは本人の自由ですね。
ただ、以前このブログでは、「1年しかないから、しっかりと計画を立てていくほうがいいよー」と僕は書いてしまいました。
確かに、ある程度の目的を持っていて、あれもしたい、これもしたい、というのがあるのであれば、それなりに事前に計画を立てていかないとタイムオーバーになります。
しかしながら、今の日本の生活になんか飽きた・・・会社勤めに疲れた・・・とりあえず、オーストラリア行ってみようかな。大自然でのんびりしてそうだし。。なんて理由でワーホリに行くのも、全然アリだと思います。
何かつまらなくなったとき、何か嫌なことがあったとき、ふと、「そうだ、海外へ行ってみよう」とか思いますよね。
「そうだ、京都へ行こう」みたいなノリで。
僕もワーホリを思い立った理由が、仕事で嫌なことがあって、もうこれ以上何やってもダメだと悟ったときでしたね。
その日帰ってから、すぐにワーホリ情報を調べ、申請準備をしていた記憶があります。
転職すればいいという人もいますが、それなりに貯金もできていて、1年くらいのワーホリだったら生活できるというような経済状況であれば、また働き始める前に、自分を見つめなおすとか、とにかくまったく違う環境でのんびりしたいというような「雰囲気」で海外へ飛びだすのもよいかと思います。一生懸命考えた結果とかじゃなくてて、とりあえず、行ってみようかな、みたいな感覚もいいかもですよ。
そういうときのほうが、あれこれ考えるよりもスパっと決断できて、意外とすっきりするものかもですね。
2.無計画ワーホリの過ごし方一例
無計画だったか、ここで例を出す意味もないかもしれませんが、一応参考までに。。。
・とにかくしばらくは好きな時間に寝て好きな時間に起きる
・とりあえず、周辺をひたすら散歩する。
・体がなまってきたなと思ったら、その辺をジョギングする。
・ジムへ行く
・周辺の散策がてら買い物
・お金が心配になってきたら、仕事を探す。(なんでもよければ、オーストラリアだったら仕事探しはそんなに難しくないです。求人はたくさんあります。)
・そこそこお金ができたら、思いつきで旅行する。
・何もすることがなかったら、家でひきこもる。(ネットサーフィン、ゲーム、映画見る、など)
・カフェで1日ぼーっとする。コーヒー飲みながら人間観察する。
・夜は1人でパブへ行って、ぼーっとこれからの人生を考えながら飲む。
たぶん、こんな感じですかね。
これは、一時僕がやっていたことですが(笑)、こんなワーホリ生活でもいいのではないでしょうか。
3.現実逃避でもいいと思います
現実逃避を悪く言う方も多いですが、時にはそれも必要だと思います。
「逃げる」ことは、決して悪いことではないと僕は思います。
人にはそれぞれ感情が違いますし、無理にその場を明るくして周りに心配かけないように生きていても、その場はそれでいいかもしれませんが、長くは持ちません。
マラソンも一気に100kmとか走れないですよね。それと同じだと思います。
そしたら、そこから逃げるしかないと思います。
時には逃げて、一回いろいろと自分をリセットすることも大事ではないでしょうか。
そのために、思いっきり違う環境へ身を置くのも有効かと思います。そういった理由からワーホリにいらしたお客様もこれまで何人か担当してきたこともあります。
ワーホリに来たなら、英語力を上げなきゃ・・・とか、もちろんそれができればよいですが、必ずしもそういった目的を持つ必要はないということです。
ワーホリに行く=英語力があがる ではありません。
とりあえずオーストラリアへ行って、ワーホリでのんびりして、そこで「ふと」なにかしらの次の目標ができたり、ただ単にリラックスできたとか、そのようなワーホリになってもそれはそれで充実すると思います。
目的は様々です。そのためのワーキングホリデーですので、あまり堅苦しく考えないで、もっと気軽にワーホリで海外へ飛び出してみてくださいね。