ファームは一旦保留  たった3週間でシドニーへ

わずか3週間でバンダバーグを離れ、シドニー行を決めました。
バンダバーグでの悲劇の記事はこちらから

ホントに時間がなかったので、どんな場所にあるのかもきちんと確認せず、あとお金もなるべく節約しなければならなかったので、とにかく安いバックパッカーを探して、即座に1週間ほど予約。たぶん、1泊$20くらいだったと思います。間近予約だったので、あまり選択肢がありませんでした。

1.無事にシドニーに到着

慌ただしくも、無事にシドニーに到着しました。

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シドニー空港にて

無事について、とりあえず宿泊へチェックインしようと電車に乗ります。

当時はまだOpalカードなどなく、普通に単発の片道チケットを購入して改札を通りました。

**Opalカードは、日本で言うとSuicaやPasmo、ICOKAのようなものです。

で、そのバックパッカーがキングスクロスだったのです。

今は昼も夜もだいぶ静かになり、治安もよくなりましたが、当時はまだ酔っ払いや変な人が多く、後で聞かされましたが、あまりお勧めできないエリアの1つのようです。

今はだいぶ良い印象です。観光としてもおススメできますよ。でも、バーやクラブ、ちょっといかがわしいお店も多いので、やはり夜に1人で歩くのは物騒ですので、注意してくださいね。)

この日は46℃を記録する猛暑。2月上旬という真夏真っ只中。

お部屋も10人共同の、ホントに二段ベッドが並んでるだけの、寝るだけの場所みたいなところ・・・

しかも生命線となるWiFiが弱すぎで、昼間に近くの図書館で無料WiFiを借りながら、部屋探しと仕事探しを急ぐことに。

いつも疲れてこのバックパッカーに戻ってくるのですが、当時2013年のキングスクロスの夜は本当に騒がしく、ほとんど夜も眠れないくらいうるさかったですね・・

昼寝で普段の睡眠不足を補ってました。

(昼はホントに静かでした)

 

2.まず携帯電話をゲットにいく

まずは携帯電話探しから。

電話がないとホントに何もできません。

ワーホリ・留学生活は、どんな激安でもガラケーでもなんでもよいので、最初にすべきことは携帯電話の入手です。

様々なオーストラリアでの公的手続きも、ほとんど携帯電話の電話番号が利用されます。

また、緊急時に警察や救急車を呼ぶ手段がないのも大変ですので、必ず携帯電話は入手しておきましょう。

僕は近くのOptusショップへ行き、$50でガラケーを買って、$30/月のプリペイドプランに加入。他にもTelstraやOptus、Vodafoneがありますが、値段も安く、安定しているのはOptusだと思います。

しかし、田舎などはTelstraしかないところもありますので、ファームなど僻地へ行く人はTelstraになると思います。(バンダバーグはTelstraのみ)

こちらも是非ご参考ください⇒オーストラリアの携帯電話事情

 

3.シェアハウス探し

さて、電話を購入した後は、まずは家さがし。

1週間しかバックパッカー予約してないし、こんなところにそれ以上はいたくなかったですし。第一優先で行動開始。

まずは日本人向けサイトでおなじみのJams TVや日豪プレス、Cheersで探していく。

前のブログでもご紹介したように、特にシドニーは家賃が高い!それでも、何と1週間$120の激安シェアハウスを発見。

早速連絡をとり、見学に行き、雰囲気もそんなに悪くなく、住んでる人も日本人・韓国人中心で悪い人たちではなさそうだったので、そのままそのシェアハウスに決定。

(時間がなかったので、最低限のものさえそろって入れば問題なしくらいの気持ちでした。)

無事に済むところは決定。チェックアウト後すぐに引っ越しとなりました。

こちらもご参考くださいね⇒シェアハウス探しの注意点

 

3.仕事探し

次に仕事探し。

こちらもまずはJams TV、日豪プレス、Cheersを中心に検索。オーストラリアでは「SEEK」が就活サイトとしてはとてもメジャーです。これも一緒に調べてみる。

ここで念頭に置かなければならないのは、オーストラリアのワーホリはフルタイムで働けること、しかし同じ雇用主の下では最大6カ月までしか働けません。(ビザの条件は変わりますので、必ずオーストラリア移民局ホームページなどで最新情報を入手してください。)

やはりなるべく長く働ける人が最優先されてしまうため、そう簡単にはいかないものです。

そんな中、一つの日系会社から面接の連絡が!!

2回の面接を経て、なんとそこで仕事ゲットとなりました!

誰もがうらやむオフィスワーク!しかも前々からやってみたかった、留学生サポートのお仕事です。

後で聞いたところによると、その職場ではなるべく男性がほしかったそうです(笑)

日系海外オフィスは、やはり女性が圧倒的に多いです。そんな中だったので、少しでも男性がほしかった・・というのも理由の一つだそうです。

理由は何であれ、ジョブオファーが出てしまえば何でもOK!こんな自分を拾ってもらって、当時の支店長には今でも頭が上がらない思いです。

さて、これから留学生サポートしなきゃならないのに、自分自身がまだまだオーストラリア初心者。オーストラリア生活について、休日もいろいろなところへ行って、シドニーでの生活に必要なことや公的手続きについて、必死で勉強しましたね。

ローカルジョブを目指せ!求人検索・英文履歴書
ローカルジョブを目指せ!面接編

こんな感じで、シドニー生活に関わることは頑張って調べ上げ、RSAも自腹切って、留学生へ案内するためだけに受講し、資格をとりました。

RSAはオーストラリアでお酒を扱うために必要なライセンス。だいたい$140くらいですかね?その費用で1日講義をうけて、簡単なテストをしてパスすればOKというもの。

レストランなどで働く場合、たいていは必要となります。

キャバクラで働く人ももちろん必要です。(お客さんの前でお酒つくりますよね)

めっちゃ簡単なので、普通に1人で海外行けるような人であれば、真面目に受講していれば、まず落ちることはないと思いますので、ご安心を。

パートタイムでの勤務だったので、お給料こそ少ないものの、だんだんと買い物術もわかってきて、少しずつ貯金していくことができてきました。

その当時でもらっていたお給料が、だいたい1カ月で$900弱くらい。オーストラリアの水準から考えると、かなり低いですが、それでも自分の好きな仕事ができていたし、新しい経験もたくさんできたので、とてもよかったですよ。

 

4.シドニー市内観光

いろいろ回ったところいくつか写真でご紹介しますね。

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シドニーで有名なボンダイビーチ
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Circular Quay方面に行くと、緑のきれいなボタニックガーデン
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ショッピングやレストランに便利なダーリングハーバー
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今はないですが、当時はシドニーにモノレールがありました。結局1回も乗らなかったです。。
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Vivid Sydney開催期間のオペラハウス

今年はコロナのせいで中止になりましたが、毎年5月~6月で、シドニー市内がライトで装飾されるVivid Sydneyというイベントがあります。

オペラハウスもこんな感じでライトに照らされ、光のアートを生み出します。

他にもビジネス街の建物がカラフルなライトでアートを描き、多くの人たちがこのVivid Sydneyを見にやってきます

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QVB (Queen Victoria Building)

市街地として、そのシンボルとなっているのが、このQVBです。クイーンビクトリアビル。

ロマネスク様式(西ヨーロッパの建築様式?だそうですが)のオシャレなショッピングモール、レストランもあります。

いまいちピンとこないと思いますが、まあ、ようするにヨーロッパ風の歴史ある建物というイメージがわきますかね。

(僕もイマイチこのロマネスク様式というのがよくわかりません。。専門家の方、申し訳ありませんT T)

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Sea Life Aquarium

こちらは水族館。ダーリングハーバーにある「シーライフ」です。

他にも同様の屋内施設で「ワイルドライフ」という小さな動物園と、蝋人形の館「マダムタッソー」が並んでます。

すべて隣り合っていますし、1つの施設はだいたい2時間くらいで見て回れるので、ちょっとしたシドニー観光しておススメできます。