隔離生活1週間経過

なんとか1週間が経過しました。あともう1週間ですね。意外と「もう1週間経ったのか・・・」という感じもしますが、なんだか多くの時間を無駄にしたような気がしなくもないですね。。。

いや、無駄ではないですね。

この時間があるからこそ、久しぶりにのんびり休むこともできるし、好きな趣味などもできるわけですから、確かに自由に外へ出られないのは苦痛ですが、あまりマイナスなことを考えないようにします。

部屋では変わらず、リモートで可能な限り仕事をして、筋トレをして、テレビや映画を見て、ゲームして、中国語の勉強をして・・・という日常を送っています。

せめてキッチンなどがあれば料理もできるのですが、なんせ普通のビジネスホテルなので、お湯を沸かしたりしか部屋ではできず、電子レンジもロビーに1つあるだけですね。

せめて電子レンジも部屋にあれば。。。

隔離が終わった後は職場へ移動となるのですが、そこでの約2ヶ月はどんなところに住むことになるのか・・・

さて、日本ではまだまだ梅雨の時期なのか、僕が日本に帰ってきてからまだ1回も晴れ間を見ていないです。これもちょっと悲しいことなのですが、しかもご存知のように、熱海など一部地域では深刻な災害で大変な状況です。

オーストラリアでも、夏の時期となる2月くらいは、同じようなことが起こるところもあるので注意してくださいね。

特に雨季となるQLD州。以前ご紹介したように、僕も当時洪水被害に遇いました。

⇒その時の記事はこちらから

シドニーでもまだロックダウン中なので、あまりみんな動けず、結構こっちの仕事も暇になってしまいました。

でもおそらく、もうまもなくロックダウンも解除される方向へ行くと思いますので、徐々にもとに戻って行くと思います。

こっちに帰ってきてから、やっぱりオーストラリアと日本をいろいろと比べてしまいますね。

買い物に関しては、やっぱり日本のほうが面白いですね。

しかしながら、国が主導して行う対応は、やはり日本人ならではの性格というか、習慣というか、やはり対応は曖昧で遅いですね。

特にコロナ対策。これはオーストラリアはやっぱりすごいですね。ロックダウンや国境・州境封鎖で僕らのように仕事が激減したり、失ったりする人も大勢いますが、感染者数が日本と比較すれば歴然です。

日本は決断が遅いですね。話し合いにすごく時間がかかります。NSW州では、ちょっと感染者数が増えれば即会議、その日のからすぐ規制をかけるというスピード。

周りの目を気にしすぎですかね。これは日本人の性格ですよね。僕もそんなところがあるのでわかりますが、批判を恐れて決断が遅く、中途半端ではかえってよくないと思います。

迅速に思い切った判断をして、その理由をちゃんと説明すれば、その場はたくさんの批判を受けるとは思いますが、状況は早く改善することが多いです。そうすれば社会規制も早く解除されます。

改めて、日本とオーストラリアの違いを考えさせられる機会ですかね。とはいっても、僕らにはなにかできるというわけではないですが、とにかく今はコロナにかからないように最善の注意を払って生活していくだけです。

ワクチンは2回完了していますが、それでもかかるときはかかるので、引き続き注意していきます。

ワクチンはあくまでも重症化を防ぐだけのもの。軽症状でもかかってしまうと、周りに迷惑をかけてしまいます。

日本では未だ2000人近くが毎日感染しているので(ロックダウン中のNSW州は毎日20~30人くらい)まったく油断できませんね。