英語力を上げるワーホリ生活とは

せっかく1年くらいワーホリに行くのだから、英語力も上げたい!という意気込みの方はたくさんいらっしゃると思います。しかしながら、ただオーストラリアに滞在するだけではそうそう簡単に英語力はつくものではないですね。。。逆に、数カ月の滞在だけで格段に伸びる人もいます。勉強方法は人それぞれですが、僕の経験をもとに、おそらくこうするとワーホリの中で英語力つくかな、というのをご紹介させて頂きますね。

1.「何の」英語力を上げる?

ワーホリに行くので、ここでは受験英語のようなものや、細々とした表現・文法などではなく、やはり「会話力」を上げたいところですね。

すでにある程度の日常会話ができる方であれば、本格的な「ビジネス英語」をつけていきたいところでしょう。

 

どんな部分の英語力のつけたいのかによって、ワーホリ中の滞在でやることも変わってくることと思いますが、まず今回は、シンプルに日常会話が普通にできるようになるための方法を中心に考えていきたいと思います。

 

ビジネス英語となると、学校へ行くのも1つの方法ですが、実際の仕事となると、結構職場によって違ってきたりするものですね。。。。オフィスなどで働くことを想定すると、学校で習うビジネス英語ももちろん、ある程度は役立つかと思いますが、実際の電話やEメール対応は、他の人がどのように対応しているのかをそばで見ながら一緒に働くのがいちばんの近道かと思います。実際僕がそうでした。

 

これが、オフィスではなく、レストランやお店での接客などになると、また使用する英語も変わってくるでしょう。

つまり、現場で学ぶことが多いですね。すでに日常会話がある程度できる場合は基礎も出来上がっているでしょうから、あとは実践あるのみ、という感じですが、ほぼゼロから始まる方々のために、次の章からワーホリ中の英語勉強方法について考えていきましょう。

 

2.学校へ行く

ワーホリの方は最大で17週間まで学校に通うことができます。(期間は変更が生じることもありますので、移民局の情報や担当の留学エージェントに必ず確認をお願いします)

何をしたらよいかわからないという方、完全に英語力ゼロからスタートの方にとっては、学校へ行くのがいちばん手っ取り早いと思います。

 

学校に行くメリットとしては

・現在の自分の英語力に合ったクラスに入れるので、自分のレベルにあった授業が受けられる

・学校にいる間は英語しか話してはいけないルールがある

・テキストをもとにきちんと教えてくれる先生がいる

・国際的な友達ができやすい

 

自力での勉強は難しい方には、学校へ行くのがよいでしょう。

英語オンリーのルールでも、うまくコミュニケーションが取れない場合は周りの先生や学校スタッフが助けてくれます。

どうしてもどうしようもない場合は、日本語が話せるスタッフが常駐している学校も多いので、そのようが学校を選ぶのもよいでしょう。

 

何をどう勉強したらよいかわからないという方は、まずは学校へ行くことを検討してみましょう。

滞在も、できればホームステイをお勧めします。

ホームステイ中は、ホストファミリーも英語の勉強に協力してくれます。

 

3.ファームへ行く

学校へ行く余裕はないという方。であれば、自分の住む環境を英語でしゃべらざるを得ない状況にする必要があるでしょう。

セカンドワーホリを狙っている方も多いと思いますので、ファームへ行ってしまいましょう。

 

オーストラリアでのファーム(農業)は、都会エリアからこれでもかってくらい遠いところにありますので、そういったところで日本人グループができているところはほとんどありません。

ファームに来ている日本人のワーホリの方同士が一緒になることはときどきありますが。。。

 

とはいっても、生活の9割くらいは英語生活になると思います。

 

僕もファームへ行っている間の約100日間は、日本人と会うことはありませんでした。

 

しかし、1つ難点なのが、英語力がホントのホントにゼロの状態だと、受け入れてくれる農家がなかったり、たとえ受け入れてもらえても指示通りの仕事ができなければ解雇になってしまうこともあります。そこまでいかなくても、周りとコミュニケーションが取れず、それを助けてくれる方がいなければ、精神的にかなりキツイでしょう。

そんな状況でも、とりあえずその場のノリで乗り切れる精神力と度胸があれば何とかなるかもしれません。

屈強な精神力があると自信があれば、このような方法もありでしょう。

 

4.コミュニティに参加する

ファームに行くのも無理っぽい・・・という方。何かしらのコミュニティやクラブなどに参加されてはいかがでしょうか?

例えば、オーストラリアの大学にはたくさんの部活やサークルが存在します。

この大学のクラブは、その大学の学生だけが対象ではありません。他の大学の学生、そして一般の人も参加が可能です。(一部例外在り)

 

毎年この時期(2月~3月頃)になると、多くの大学ではオリエンテーションウィークを設けて、その大学に所属しているクラブがブースを出して勧誘を行います。どなたでも入れますので、いろいろなブースを見て、自分のお気に入りのクラブが見つかれば、入会してもいいと思います。

地元の大学生が集まる環境ですから、頻繁に英語を使わなければならないこと間違いなし!ですね。

 

バスケやクリケット、格闘技系や武道系、もちろん文化部系もあります。おそらく100以上は存在するでしょう。

 

中には日本の文化を学ぶようなクラブもあります。

 

いろいろな大学のホームページを見て、是非足を運んでみてくださいね!