実は今、日本出張のため、シドニーを離れ、日本にいます。只今自己隔離中真っ只中。仕事はもちろんその間も隔離部屋の中でやってますよ～
せっかくなので、コロナ渦でオーストラリアから出るときの苦労や手続き、日本での様子をときどきご紹介していこうと思います。
１．オーストラリアから日本へ行くときの条件
これは今持っているビザによります。
・永住権保持者、オーストラリア国籍の方
⇒オーストラリア出国が禁止されているので渡航許可の申請が必要(Travel Exemption Request)
渡航許可の申請は基本的にはオンラインで行います。必要事項を入力し、またなぜ日本（もしくは行き先の国）へ行かなければならないのかを詳しく入力し、またその推薦状なども必要です。
今回僕の場合は、他の方もいたので会社でまとめて申請したのでこの方法とは異なります。
・上記以外の方（ワーホリビザ、学生ビザ、ビジネスビザなど）
⇒オーストラリアを出るだけなら、特別な手続きは必要なし。
ただし、オーストラリアへの入国が禁止されているので、ビジネスビザなどの方は再入国許可の申請が必要。
２．日本へ行くときの必要な手続き
さてご存知のように、飛行機の搭乗時間から数えて入国日の７２時間以内にCOVID テストを受けて、その陰性証明書を提出しなければなりません。
先日このことについて記事にしたものがございますので、こちらも併せてご覧いただければと思います。
そして、帰国してから１４日間は自己隔離しなければなりません。その間、保健所が指定したアプリを使って毎日の健康状態や僕たちの位置情報を確認します。そのアプリをスマホやiPhoneへ必ずインストールしなければなりません。
日本の空港についてからでもよいのですが、ものすごく時間がかかるので、出発前に予めインストールしておくと楽です。
３．日本の空港でやること
到着してからは、まさにたくさんの関所を通過していくという感じです。
飛行機の中で到着時に提出が必要な書類を渡されるので、予め機内ですべて記入を終えておきましょう。
流れとしては
・各書類を出す
↓
・唾液によるPCR検査
↓
・必要な各アプリのインストール済みかどうかの確認と使用方法の説明
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・連絡先となるメールアドレスの確認（テスト送信含む）
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・PCR検査待ちエリアへ移動して検査結果を待つ
↓
・陰性結果が出たらようやく入国審査へ
↓
・現在はすべて器械による自動入国審査システム
↓
・荷物をピックアップ
↓
・税関を通過
↓
・やっと到着ロビーに出られる
４．入国審査後は・・・
これもご存知だとは思いますが、公共交通機関、並びにタクシーによる移動は１４日間の隔離期間は使用できません。
なので、自宅へ帰ったり、滞在先のホテルなどへ行くには、誰かに迎えに来てもらうか、専用の送迎車を手配しておかなければなりません。
オーストラリア出発前に予め手配しておくことを忘れずに。
こんな流れですね。
ちなみにワクチンは必須ではないですが、打てれば打っておくほうがよいでしょう。
先日のNSW州でパーティで１人から参加者全員へコロナ感染したニュースがありましたが、そこでかかっていなかったのが、すでに２回のワクチンを完了している医療従事関係者だったそうです。
もっとはやくワクチンが出回ってほしいものです。
