シドニーもロックダウンが終わり、多くのビジネスが再開されました。その反動をいちばん受けているうちの1つが美容院ではないでしょうか。ロックダウンが終わった直後から予約殺到し、早くても1カ月以上待たなければならないことも。。。
1.日系美容院はロックダウン終了前からすでに満席
NSW州がロックダウン終了予定日を発表したときから、事前に各美容院では予約を受け付けていましたが、その時点ですでに日系の美容院は満席でまったくといっていいほど予約が取れませんでした。
今回のロックダウンは、今までもっとも厳しい措置が取られ、美容院も営業を禁止されていました。日本出張から帰ってきた後、いろいろな知り合いに会いましたが、みんな髪が伸び放題で、切りたくても切りに行けなかったのです。ホントに面白い(といったら失礼かもですが)くらいに長髪の人ばかりでした。
僕はその事情を知っていたので、シドニーに戻る前に日本の行きつけの床屋に行ってきたんですけどね(笑)
そんなわけで、当然ながら予約殺到の美容院ですし、そもそも日系の美容院は学生ビザやワーホリの美容師さんがたくさん活躍しているので、コロナパンデミックの後はただでさえどこも人手不足なのです。
なかなか予約がとれません。
今ですら1カ月くらい先までは予約は取れないでしょう。
2.レベルが高い日本人美容師
去年の記事でもご紹介しましたが、日本の美容師は世界的にもその技術を認められており、それはオーストラリアでも同じです。他のローカルの美容院より値段が高いにも関わらず連日大盛況を見せています。
日本人の美容師だからという理由で、ローカルの人たちもあえて日系の美容院に通うほどです。
それだけ日本人美容師のカット技術や接客が高く評価されています。
多くの美容院ではビジネスビザを出す用意ができている会社もあるほどです。
ある程度細かい注文まで配慮してくれる技術と、長時間のサービスの間で適度に入る会話は、ローカルのオーストラリア人の美容院にはないものです。
ヘアスタイルは誰しもが気にするもの。極力失敗なところには行きたくないですよね。なので、多少値段が高くても安心なところへ行きたくなるものです。
3.ローカルの美容院は空席多数?
という事情もあり、地元ローカルの美容院は、ガラガラというわけではないですが、全然Walk-inでもいけるお店が多いですね。
とりあえず短く切ってくれればなんでもいいみたいな人はいいかもしれせんが、特に女性はそうもいきませんよね。
日系の美容院で有名なところの1つにShinkaがありますが、Shinkaは日本人のお客様と同じくらい、地元シドニーに住むオーストラリア人のお客様も多いです。英語での接客もよく聞こえます。
僕もそろそろ髪を切りにいきたいのですが、いつも行っているShinkaは、やっぱり1カ月待ちです。日本人にもシドニーのローカル人にも有名な店なので、このような状況では予約を取るのは至難の業です。
そこで、昔お世話になっていたCut Loungeに連絡をとってみました。ところが、以前のHarris Stのお店を畳んでしまった?ようでして、電話がつながらず、調べに調べたところ、どうもローカルの美容院の一画を間借りして数人の美容師さんが続けているようです。
なんとか今月中の予約が取れました。
日本で切ったのは9月はじめなので、もう2カ月以上切ってないので、やっとって感じですね。
Cutloungeのインスタグラムからお店の詳細を知ることができます。